井崎脩五郎の法則

井崎脩五郎という方は、競馬予想で有名で、シャレで過去の出目や馬名、そして語呂合わせで当選馬券の法則を見出し、馬券を予想することもやっています。そして「その法則に気がついた時」の次回からは大抵法則が崩れてしまうのです。これが「井崎脩五郎の法則」(と私が勝手につけた名前)です。

昨日、とうとうBIG SQ当日、日経平均先物が上昇(始値よりも終値が高い)する法則は崩れてしまいました。そう「井崎脩五郎の法則」です(と外れた言い訳をする)。

こんな法則をよそ目に、外国人投資家に動きがありました。11月中は一貫して TOPIX先物を売っていたのですが、それがようやく止まりました。見てみましょう。

期間TOPIX先物日経平均先物株式売買(3市場)全合計
10月2週41,946 269,264 146,113 457,322
10月3週25,109 11,237 199,591 235,936
10月4週47,229 19,123 274,324 340,676
11月1週-123,247 -20,301 -164,236 -307,785
11月2週-270,167 88,694 -62,000 -243,473
11月3週-272,938 22,216 65,158 -185,564
11月4週-333,969 -2,901 57,627 -279,242
11月5週65,034 -98,014 324,525 291,546


ちょうどこの時期(Thanks Giving後)を境に、日本の株価が底値となり、WTI(原油)も底値で、NASDAQは高値をつけました。ファンドによる世界的なリバランスが働いているのかも知れませんね。

ここでWTIの値動きと、日経平均先物の値動きを見てみます。高値安値の違いはあれど、今年一年、山谷の位置ががかなり似ています。明らかに違う箇所は、1月のライブドアショック(日本人の売り)と、10-11月の半期業績期待(外国人の買い)の部分です。(出典:
futuresource.com)

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原油が値上がりすれば、日本の精密な技術がより必要とされるという点では納得できますが、ヘッジファンドから単に「その他への投資」として原油と日本株を一緒にみなされているとすれば、少々悲しいものがありますね。