今年もJASDAQは強かった

昨日もお知らせしました、今日の年度末ドレッシング買い日ですが、昨年同様に、JASDAQは堅調、高値引けで、TOPIXはやや弱めでした。記録として残しておきます(出典:
Yahoo Japan Corporation.)。

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JASDAQが事前に堅調であることが予測できても、JASDAQ先物が存在しませんので、どれを買ったらいいのかは難しい問題です。JASDAQのETFが欲しいですね。

戻ってきた?外国人投資家

本日発表された投資部門別売買状況ですが、意外と外国人投資家が買いを入れていたことが分かりました。一方で売ったのは個人投資家もそうなのですが、加えて年度末の特殊事情のためか、金融機関、信託銀行の売りが目立ち、上昇を抑えていた格好です。

外国人投資家の動向:

期間TOPIX先物225先物株式(3市場)全合計
1月3週187,246 -74,223 543,062 656,086
1月4週78,098 -20,069 425,234 483,263
1月5週48,815 215,434 530,009 794,258
2月1週-41,388 -52,052 369,317 275,877
2月2週203,250 221,913 518,955 944,118
2月3週316,542 -6,995 528,740 838,288
2月4週-415,758 -271,506 -264,968 -952,232
3月1週-93,105 -386,055 -390,040 -869,200
3月2週-168,590 -176,672 -86,883 -432,145
3月3週42,749 158,438 408,619 609,806


市場別に見ると、東証2部、マザーズへの外国人投資家の買いが引き続き入っています。小型株が戻ってくる時を虎視眈々と狙っているのかもしれませんね。

いつものグラフです(参考:外国人買いは上昇トレンドのサイン?)。短期移動平均線が下にある状況ですが、上向きに伸びていまして、今週も外国人投資家の買いが入っていれば、再び逆転しそうです。

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さていよいよ明日は年度末のドレッシング買い日です。過去、TOPIXはあまり強く出ないけれど、JASDAQは強く出る傾向(参考:JASDAQ平均とドレッシング買い)にあるのですが、今年はどうなるでしょうかね。参考までに昨年の値動きです。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

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高率の逆日歩銘柄

3月末権利銘柄のうち、高率の逆日歩となった銘柄の一覧を末尾に掲載します。ダントツのトップは、優待銘柄ではないC4T(2355)です。高率の逆日歩がつくことが分かったためか、前場途中から一気にストップ高です。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

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こう見ると大証銘柄の割合が多いですね。井関農機(6310)は東証がメインですので参考程度で。予想外につかなかったのは航空系。予想外についたのは、今までほとんどなかったカゴメ(2811)オリエンタルランド(4661)。出来高が多い東証1部銘柄でも安心できなくなってしまいました。

コード銘柄名市場区分品貸料(円)
2355C4テクノ東証 12000 30.26%
9713ロイヤルホテ大証 24 6.76%
9174ワンダーT東証 12 6.45%
6310井関農機  大証 12 4.04%
9919関西スーパー大証 32 3.89%
9936王将フードサ大証 64 3.57%
6901澤藤電機東証 12 3.31%
2811カゴメ東証 64 3.23%
7412アトム東証 16 3.13%
9033広島電鉄東証 12 3.05%
7616コロワイド東証 16 2.57%
4957ヤスハラケミ東証 24 2.39%
7524マルシェ  大証 24 2.19%
7524マルシェ東証 24 2.19%
9373ニッコウトラ東証 16 2.17%
9818大丸エナウン東証 16 2.17%
4299ハイマックス東証 24 2.14%
9896JKHD東証 16 2.14%
8255原信ナルス東証 32 2.08%
7508GセブンHD東証 16 2.01%
9628燦ホールディ大証 40 1.99%
9887松屋フーズ東証 32 1.98%
4951エステー化学東証 32 1.97%
3951朝日印刷東証 24 1.93%
7523アールビバンJQ 16 1.92%
9368キムラユニ東証 24 1.91%
7554幸楽苑東証 24 1.89%
4925HABAJQ 56 1.86%
2594キーコーヒー東証 32 1.85%
7522ワタミ東証 32 1.84%
8160木曽路東証 40 1.83%
9828元気寿司東証 24 1.78%
4994大成ラミック東証 56 1.74%
4337ぴあ東証 32 1.74%
2705大戸屋JQ 24 1.68%
9047名糖運輸東証 16 1.68%
2922なとり東証 16 1.67%
2729JALUX東証 40 1.65%
8744ユニコムGHJQ 24 1.64%
2222寿スピリッツJQ 24 1.63%
2669カネ美食品JQ 56 1.63%
9675常磐興産東証 2.2 1.26%
9401東京放送東証 56 1.19%
4661オリランド東証 60 0.85%
9205JAL東証 2.2 0.83%
4799アグレックス東証 12 0.82%


逆日歩4日分

明日はいよいよ3月の権利付最終売買日ですね。株主優待を獲得するために、信用売りと現物買いのポジションを組む方も多いかと思いますが、月末に週末が絡みますので、逆日歩4日分つきます。

株主優待よりも、逆日歩 + 売買手数料 分が高くなってしまっては、通常より高いお金を払って株主優待を取得するようなものですから、できれば避けたいものです。

以前は、最大で逆日歩がどれくらいつくのか(最高料率)、調べるのは結構手間のかかる作業だったのですが、最近(といってもかなり前からですが)は、日証金のサイトで簡単に調べることができるようになりました。

トップページ左側の窓に証券コードを入れ、その下のラジオボタンでどちらかを選択して検索ボタンを押します。検索結果で出てきた銘柄をクリックします。そうすると「最高料率(円)」が表に出てきますので、そこの最新の日程のものを見ます。その額を4倍すればOKです(4日分)。

注意すべき点として、最新日に「注意喚起」が出ていたりすると、更に倍額する必要があるのですが、今年はそれはないようですね。

証券会社によっては、一般信用によって逆日歩なしの貸株を提供する所もあるのですが、そういった証券会社は売買手数料が割高の傾向がありますので、手数料と逆日歩、どちらが高くつく可能性があるのか、冷静に判断してくださいね。

昨年は優待目柄の多くが引け際に値を崩す銘柄が多かったのですが、今年はどうでしょうかね。売り方と買い方の心理戦です。(出典: Yahoo Japan
Corporation.)

全日空(9202):
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オリエンタルランド(4661):
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とうとうデットクロス

先週の投資部門別売買状況ですが、外国人投資家が引き続き売り越し。それを支え続けているのが個人投資家です。こんなに買いパワーを蓄えて待っていたのか思うとちょっと感動です。

株式 投資部門別売買:

自己売買部門外国人投資家個人投資家
2007年2月4週 -344,452 -264,967 508,664
2007年3月1週 -176,781 -390,040 590,257
2007年3月2週-428,303-86,882422,340


自己部門の売りが膨らんでいますが、TOPIXと日経平均の先物をあわせるとプラスマイナスゼロ程度で、やはり外国人投資家の売りが目立っています。そしてとうとう短期移動線と長期移動線がクロスしてしまいました。

外国人投資家の動向:
期間TOPIX先物225先物株式(3市場)全合計
1月3週187,246 -74,223 543,062 656,086
1月4週78,098 -20,069 425,234 483,263
1月5週48,815 215,434 530,009 794,258
2月1週-41,388 -52,052 369,317 275,877
2月2週203,250 221,913 518,955 944,118
2月3週316,542 -6,995 528,740 838,288
2月4週-415,758 -271,506 -264,968 -952,232
3月1週-93,105 -386,055 -390,040 -869,200
3月2週-168,590 -176,672 -86,883 -432,145


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今週の上昇が一体誰によって持ち上げられたのか興味津々です。外国人投資家なら、今週のクロスは「だまし」のような形になり、上昇安心感が増します。一方で個人投資家なら、今後上下に波が荒くなる可能性が大です。

またちょっと気になったのが、東証2部、マザーズでは既に外国人投資家が買い姿勢であることです。一方で法人が大量に売り越しですが、これは会計年度末に伴う損失確定
or 含み益の「清算」の必要がある分なのかも。

過去のデータをしっかりと追っていないので想像の世界ですが、いつまでも新興市場の下げだけが止まらないのは、このあたりにも原因があるかも知れませんね。

アドバンス・レジデンス投資法人のREIT買い

さてとついでに、金曜日は公募増資に伴うアドバンス・レジデンス投資法人(8978)のREIT買い日でした。REITは最近絶好調なので、そのまま行けるかと思ったのですが、最後は大幅安のザラ場引け。当日だけのインデックス買いは厳しいですね。ある程度前から仕込み、大引け前に売ってしまう作戦の方が、今は有効のようですね。(出典:
Yahoo Japan Corporation.)

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48億円のドローダウン

有価証券報告書を法定提出期限までに間に合わないことが発表され、監理ポスト入りが確実視されているサイバーファーム(2377)ですが、私はどこか株式以外の場所で見たことがあるなーと思い、四季報の「本社 沖縄」を見てピンときました。きっこの日記の中でした。

2006年2月2日の日記の最後の方にちらっと記載があります。QUICKリサーチネットには「エアードルフィンを子会社化」との記載があったので、JASDAQに上場しているサイバーファームに間違いないと思います。あらためて、このサイトの情報力のすごさに驚きを隠せません。

その時にサイバーファームは「法的措置を含めた対応を検討」とリリースしていたのですが、その後はどうなったのでしょうね。

四季報のサイバーファーム株主欄に、ゴールドマン・サックスの名がありますが、実態はかの有名な「タワー投資顧問」です。3/7日の追加購入により、保有比率は46.56%まで上昇し、過半数を占める勢いです。

平均購入単価は 334,600円程度で、48億円程度の評価損です。これくらいのドローダウンは覚悟の上なのかもしれませんが、内心穏やかではないでしょうね。もしかして、明日またナンピンにチャレンジしたりして…。

タワー投資顧問のファンドマネージャーの清原さん、今もしを突然退職(サラリーマンですから)した場合、後は誰がどう運営をするのだろうかと、余計な心配をしてしまいます。

佐川急便の人と仲良くなろう!

3/15(木)発売の四季報に書かれていた内容で、ある共通点がある6銘柄をピックアップしました(答えは最後に掲載)。クラレ(3405)だけが迫力不足ですが、その他の銘柄は寄付で買いを集めたことが分かります。

コード社名発売前日終値発売日始値上昇率
3405クラレ 1252 1256 0.32%
4617中国塗料 1024 1045 2.05%
5726住友チタニウム 13970 14170 1.43%
6141森精機製作所 2625 2685 2.29%
6767ミツミ電機 3560 3710 4.21%
7974任天堂 32500 33150 2.00%
平均2.05%
参考日経平均先物 16550 16740 1.15%


3/15(木)発売で、なぜ書店が開いていない朝一番でも買いが集まるかといえば、四季報CD-ROMなどの予約者は、前日のうちに宅配されて届くからです。もっと言えば、前日昼頃には届きます。目立たない場所に「15時以降配達指定」と記載されていますが、事実上無視されています。「書店で買って」の段階で、残念ながら他の人より一歩遅れることになります。

上記6銘柄と状況が似ている健康コーポレーション(2928)は、先週の新興市場の上昇率ベスト10に入っていました。四季報発売前日の1日チャートを見る限り、午前中に四季報CD-ROMを手に入れていたのではないでしょうか。(出典:
Yahoo Japan Corporation.)

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ここまであからさまに上昇するのであれば、四季報CD-ROMを年間購読しても、たった1回で元は取れますよね(笑)。佐川急便の方と仲良くなり、できるだけ早めに配送してもらうのがGOODです。


–答え–
「絶好調」の用語が「表題」に使われている。この用語はオフィシャルガイドブックにも掲載されていない最上級のスペシャル用語のようです。

ワンセグケータイ

ついにワンセグケータイを手に入れました。これでサッカーやドラマが電車帰りにじっくりと見ることができる…のは確かですが、私の狙いは別のところにあります。

テレビ東京で、毎日11:00- と 15:30- から株式市況ニュースを放映しているのを録画予約して、お昼休みと、電車帰りにじっくりと見たいのです。ただ、録画には
microSDカードが必要のようで、これを買ってからのお楽しみですね。

ワンセグケータイの画面は小さくて見やすいとはとても言えないのですが、ケータイだけで録画&再生できるというのは魅力的です。とりあえず気になったものは全部録画して、後でちょっとした空き時間に見る…
それが当たり前になる時がすぐやってきそうです。

円と共に去りぬ

今日発表された先週の投資部門別状況ですが、前回同様に大きく外国人投資家が売り越しました。円キャリーの巻き戻しと同時に外国人投資家が去ってしまっている状況です。そしてその売りを受け止めたのが、先週同様個人投資家です。

 先週のようなSQのある週は、外国人投資家の買いが減ることは統計上分かっていますので、その翌週にあたる今週に買いが復活しているかが、今後の株価を占う上で重要です。

外国人投資家の動向:

期間TOPIX先物225先物株式(3市場)全合計
1月3週187,246 -74,223 543,062 656,086
1月4週78,098 -20,069 425,234 483,263
1月5週48,815 215,434 530,009 794,258
2月1週-41,388 -52,052 369,317 275,877
2月2週203,250 221,913 518,955 944,118
2月3週316,542 -6,995 528,740 838,288
2月4週-415,758 -271,506 -264,968 -952,232
3月1週-93,105 -386,055 -390,040 -869,200


株式 投資部門別売買:
自己売買部門外国人投資家個人投資家
2007年2月4週 -344,452 -264,967 508,664
2007年3月1週 -176,781 -390,040 590,257


いつものグラフです(参考:外国人買いは上昇トレンドのサイン?)。まだデットクロスしていせんが、今週それなりに外国人投資家の買いが入らないと、本当にデットクロスしてしてしまいます。

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最近「株価の変動が激しいのは個人投資家が短期売買を繰り返すため。長期投資をするような投資教育が必要だ」といった趣旨の記事をチラホラ見かけましたが、今回の急落は個人投資家の行動が原因ではありません。そういった主張をなさる方は、個人投資家にではなく、外国人投資家に対して短期売買しないよう投資教育して欲しいものですね(笑)。