インデックス買いラッシュ

11月末というと、いつも「ラッセル野村」「MSCI Small」「MSCI Kokunai」の入れ替えが重なるとっても楽しい日なのですが、今回は更に「MSCI
Standard」も重なります。その前日は、TOPIXの調整もあったりして、結構広い範囲で影響が出そうです。

感覚的に影響度が大きいもの順として MSCI Standard, TOPIX調整、ラッセル野村、MSCI Small、MSCI Kokunai
でしょうか。MSCIとラッセル野村は採用銘柄のウェイトを一般公開していないので、候補銘柄を絞る時には証券会社が頼りです。

こういった大幅入れ替えがある時に価格に影響が出やすくなるポイントとして、(1)発表直後、(2)当月のSQ、(3)入れ替え3-4営業日前、(4)入れ替え当日、があります。それぞれのポイントで戦略が変わるのですが、その点は12/15日のイベント投資セミナーにて(と、さりげに宣伝)。

インデックス買いの問題点として、あまりにも告知が行き過ぎる(先回り買いが入り過ぎる)と、逆側に値が向う現象があります。こうして告知しているのは自分の首を絞めてるようなものですが(笑)、今回は対象銘柄数が多いので、分散効果がでて大丈夫かなと期待。自己責任でご判断お願いします。念のため。

日本シリーズの結果と株価

昨日の予測から、今日はもっと下落するかなと思ったのですが、それ程でもありませんでしたね。

地震に例えると、8/8,9日の時のバリュー株の売られ方が半端ではなかったので(大きなP波)、8/17日も全体の売られ方が半端ではなかった(大きなS波)。

一方で 10/31日のP波が小さかったので、今日のS波も小さかった…。ということにしておいて下さい(月曜日に更に大きいのがきたりして…?)。

いずれにせよ、バリュー株がありえない値動きをした場合、その後にやってくる揺れには要注意ですね。今日も含め、今週は随分と下げました。

その下げを別の面から予告していたのが「中日の日本シリーズ優勝」です(いきなり超アノマりーの世界に突っ込んでみる)。

日本証券新聞の10/26日の記事からの拝借なのですが、ここ10年、セリーグが優勝すると株価が下げ、パリーグが優勝すると株価が上昇しているのです。優勝決まった後の値動きでも、年間でも、きれいにその傾向が出ています。今年は11/9日現在の値です。

優勝リーグチーム名優勝決定後
年末までの上昇額
年間上昇額
1997セリーグヤクルト▲ 1893▲ 4103
1998セリーグ横浜▲ 1▲ 1417
1999パリーグダイエー15215092
2000セリーグ巨人▲ 797▲ 5149
2001セリーグヤクルト▲ 337▲ 3243
2002セリーグ巨人▲ 178▲ 1964
2003パリーグダイエー2232098
2004パリーグ西武830812
2005パリーグロッテ27164623
2006パリーグ日本ハム4141114
2007セリーグ中日▲ 1287▲ 1642


ちなみに、平均推移も出してみました。今年が一番下げがすごい…。買い持ちが多い投資家の皆様は来年、パリーグを応援しましょうね。売りが好きな方はセリーグをどうぞ(笑)。

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バリュー崩壊の後に待っているもの

先週の投資部門別売買状況ですが、先週のやや復活局面で外国人投資家が買い越ししていました。しかしながら、先物の額と通算すればほぼチャラです。裁定取引をしていただけ…
とも言えてしまう状況です。

一方で、マザーズは外国人投資家が引き続きコンスタントに買い越し。個人投資家はコンスタントに売り越し。マザーズの上昇の恩恵を受けているのは、多くの外国人投資家と、少数の個人投資家ですね。

ちょっとだけ明るいのは、信託銀行が少ないながらも買い越ししてきたこと。上昇すれば買い越しし、下落すれば売り越しするといった、以前とは違ったパターンで売買しています。何か新しい動きとなるのか…?

話題変更しまして、虎年の獅子座さんのページを毎日チェックしている方はご存じだと思うのですが、今年の8/8, 9日とバリュー株がボロボロに売り込まれた事の記載がありまして、その7営業日後に大暴落が発生しました。

つい最近、10/31日もバリュー株がボロボロに売り込まれました。そしてその7営業日後が、明日の11/9日にやってきます。その時との日足を比較してみます。

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もうオオカミ少年のようになってしまっているのですが(笑)、明日は要注意日です(逆にチャンスとも言えます)。前回も同じ曜日の金曜日でした。まあ、そんなに何度もやってくるものではないと思うのですが、一応ご用心。何度も言いますが、私の予想はよく外れます(笑)。

ロング/ショートの解約 => ロングの解約 と世界的に同じ流れになってしまうためなんでしょうかね…。気づきにくい相場の異変を察知するには、虎年の獅子座さんのページが最適です。最前線からの貴重な情報がそこにあります。

買い手がいない…

先週の投資部門別売買状況について、外国人投資家の買い控え続き、信託銀行は相変わらず売り続け、主たる買い手が不在の状況です。需給の面からの明るさは見えてきません。最後の頼みはゆうちょ銀行の登場か!?

マザーズ市場だけは相変わらず外国人投資家が買い越していて、「指数の上昇=外国人投資家が買っている」と、ストレートに出ています。

3市場における外国人投資家の買い越し割合のグラフです。かなり危機的な状況が続いています。このまま世界に取り残されてしまうのでしょうか…。

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