自己売買部門の先物売り

昨日、1月最初の週の投資部門別売買状況が発表されました。わずか1日半の取引だったのですが、株式について外国人投資家は結構な売り越しです。しかしながら日経平均先物で埋め合わせていまして、合計ではわずかに売り越しです。

期間TOPIX先物225先物株式売買(3市場)全合計
11月2週-270,167 88,694 -62,000 -243,473
11月3週-272,938 22,216 65,158 -185,564
11月4週-333,969 -2,901 57,627 -279,242
11月5週65,034 -98,014 324,525 291,546
12月1週121,755 -207,793 591,842 505,804
12月2週220,811 27,734 524,141 772,687
12月3週208,191 7,579 289,914 505,684
12月4週145,319 45,046 60,691 251,056
12月1週-484 99,361 -114,982 -16,105


この週は、1/5日に大幅に急落したのですが、その日は商品市場が崩れた余波と、日経平均先物の大口の売りが重なった日でした。記録を見ると、先物大口売りの主は「自己売買部門」です。

1月第1週 日経平均先物売買額(単位千円)

自己売買部門 -97,450,268
外国人投資家 99,360,632


これらをどう見るかは、なかなか難しい所ではありますが、都合よく解釈すれば、「外国人投資家は、商品市場が崩れたことにより、利益の乗った現物株を売るものの、日本市場は強いとみて、先物は買った。自己売買部門は、個別株が弱いところに乗じて先物を仕掛け売りした」。

本当の所はわからないのですが、翌週も外国人投資家が買いに動いていないようでしたら、要警戒です。今日までの株価上昇傾向からは、また買い進めている気がします。

そんな裏側で、ここ数日、新興市場が強いですね。最近、どこの本屋さんでも「株式コーナ」が、かなり縮小されているのを見て、「新興も底は近いぞ」と、勝手に良いように解釈しています。