今更ながら和光堂(4520)

以前、12/12日の夕凪通信にも紹介したのですが、アサヒビール(2502)にTOB価格7,900円で90%以上まで所有された和光堂(4520)は、つい最近まで3,800円程度あたりでゆらゆらしていました。

そして2/6日にアサヒビールが和光堂と株式交換で完全子会社化することを発表します。その交換比率は和光堂1株に対して、アサヒビール株2.9株。当日の和光堂の終値は約3,900円。交換比率だと5,548円に相当し、約42%のプレミアムを乗せました。

これで分かったのは、優良企業によるTOBによって、ほぼ子会社化された上場廃止を待つ銘柄については、それなりに配慮された形で吸収される可能性が高いということです。後で少数株主と争うのを避けるためでしょうかね。

ただ問題は吸収される時期が「いつ」なのかです。TOB終了後、後々7,900円によって買取を期待して 6,000円程度で買った人は、結局損していますから。

ちなみに、TOBではないのですが、カネボウについて、日本経済新聞によれば、少数株主の買取価格は、上場廃止時の終値360円を下回る、162円となったとか。くれぐれも銘柄はお間違えなく!