損するのは常に多数派

Amazonでいろいろ書籍を検索していたら、1998年の「NHK特集 マネー革命」の内容が、つい最近、文庫本となって出版されていることが分かりました。

マネー革命(1)の表紙に写っているのは、上側がビクター・ニーダーホッファー(※)さんです。ジェイコムで有名になった B.N.F さんは、多分、このシリーズを見て、影響を受けたのだと思います。その下に写っているのは、その弟さんです。

3/11追記:
(※ 長尾さん -オプティマルfの翻訳者の方- のご指摘(どうもありがとうございます)により、ビクター・ニーダーホッファーさんの綴りは"Victor Niederhoffer"
とのことで、最初は"V"です。B.N.Fさんは多少アレンジしたのかな?? それとも全く関係ない??)


私はまだこの当時、株式投資をしていなかったので、なんとなく生放送で見た覚えがある程度でした。一度全シリーズのビデオを見る機会があり、ゆっくりと数日かけて見ようと思っていたのですが、冬のソナタ並に(笑)ぐいぐいと引き込まれて、全部を1日で一気に見てしまいました(計6時間くらい)。

ピーターリンチとの関係、アジア危機、ブラックマンデーの裏側等々、本当にたくさんの見所があったのですが、特に覚えているのは、ビクター・ニーダーホッファーさんの弟さん(投資ファンドを運営している)のインタビューです。

金融市場では損するのは常に多数派です。ブローカ、法律家など手数料をとる人の儲けがどこから来ているか知っていますか? そのお金は多数派が損したお金なんです。取引所やローカルトレーダのお金もまた、多数派が損したお金なんです。私は多数派がやっていることは危険だと考えています。

また、この時代から既に、アメリカでは、いわゆる「システムトレード」を行っていたんですね。私はそれを今追っているような気分です。遅れること9年(笑)。

まだNHK特集「マネー革命」の時代に投資をしていなかったようでしたら、一度立ち読みでも構いませんので(笑)、眺めてみるのは楽しいと思いますよ。オススメです。