とうとうデットクロス

先週の投資部門別売買状況ですが、外国人投資家が引き続き売り越し。それを支え続けているのが個人投資家です。こんなに買いパワーを蓄えて待っていたのか思うとちょっと感動です。

株式 投資部門別売買:

自己売買部門外国人投資家個人投資家
2007年2月4週 -344,452 -264,967 508,664
2007年3月1週 -176,781 -390,040 590,257
2007年3月2週-428,303-86,882422,340


自己部門の売りが膨らんでいますが、TOPIXと日経平均の先物をあわせるとプラスマイナスゼロ程度で、やはり外国人投資家の売りが目立っています。そしてとうとう短期移動線と長期移動線がクロスしてしまいました。

外国人投資家の動向:
期間TOPIX先物225先物株式(3市場)全合計
1月3週187,246 -74,223 543,062 656,086
1月4週78,098 -20,069 425,234 483,263
1月5週48,815 215,434 530,009 794,258
2月1週-41,388 -52,052 369,317 275,877
2月2週203,250 221,913 518,955 944,118
2月3週316,542 -6,995 528,740 838,288
2月4週-415,758 -271,506 -264,968 -952,232
3月1週-93,105 -386,055 -390,040 -869,200
3月2週-168,590 -176,672 -86,883 -432,145


20070324_01.gif

今週の上昇が一体誰によって持ち上げられたのか興味津々です。外国人投資家なら、今週のクロスは「だまし」のような形になり、上昇安心感が増します。一方で個人投資家なら、今後上下に波が荒くなる可能性が大です。

またちょっと気になったのが、東証2部、マザーズでは既に外国人投資家が買い姿勢であることです。一方で法人が大量に売り越しですが、これは会計年度末に伴う損失確定
or 含み益の「清算」の必要がある分なのかも。

過去のデータをしっかりと追っていないので想像の世界ですが、いつまでも新興市場の下げだけが止まらないのは、このあたりにも原因があるかも知れませんね。