これもお役所仕事?

最近は消えた年金問題で、お役所仕事だ!と糾弾するマスコミが賑やかですね。超有名サイト「きっこの日記」6月11日の記事に、トランスコスモス(9715)が年金の問い合わせ業務スタッフを募集していることに触れています。三菱UFJ証券がレーティングを上げた相乗効果もあって、今日トランスコスモスは10%以上高騰しました。

グッドウィル(4723)の件もそうでしたが「何か問題が発生したら、それを解決する会社はどこかを考え、早めに買う」というのは、いつの時期にも有効な投資方法ですね。

実は消えた年金問題の社会保険庁ばかりではなく経済産業省でも「お役所仕事?」と思われることを行っていまして、石油資源開発(1662)について、経済産業省の持分の売出価格が、6/11(月)の終値を基準に決定しました。

なぜか政府が大株主となっている株を放出する場合には、月曜日に価格を決定し、受渡日は同じ週の金曜日にするのです。そうする積極的な理由が何かあるのかも知れませんが、前例を踏襲する「お役所仕事」が成せる技じゃないかと思うのです。

コード銘柄価格決定日曜日株券交付日曜日
1662石油資源開発2007/6/11月曜日2007/6/15金曜日
9022東海旅客鉄道2005/7/25月曜日2005/7/29金曜日
2914日本たばこ産業2004/6/7月曜日2004/6/11金曜日
9021西日本旅客鉄道2004/3/8月曜日2004/3/12金曜日
9020東日本旅客鉄道2002/6/17月曜日2002/6/21金曜日
9432日本電信電話不明不明2000/11/10金曜日


こんな傾向を知っていれば、株式売出ブックビルに参加し、月曜日の引けで空売りした分を、受渡日に現渡して解消する、といった鞘取り戦略が比較的楽にできます。残念ながら今回は途中で「売禁」になってしまったので、月曜日を狙った鞘取りはできませんでしたが(両建てしていた人は除く)…。