植木組に凄腕トレーダ登場?

今日の植木組(1867)の株価推移は、とても印象深いものでした。朝方328円で寄り付いた後、大量の売り板を飲み込みながら、ストップ高まで上昇し、特別買い気配で前場は終了しました。この時点で出来高は
29,283,000株。

そして昼休み中に予想外の発表がありました。日証金は植木組に対して後場からの新規貸株停止と、品貸料上限を10倍にする(実際の品貸料がいくらになるかは未決定)臨時措置を実施するとの予告でした。

この措置によって売り手は完全に戦意喪失、後場も開始からストップ高に張り付きました。そして誰もがストップ高比例配分を予想していた14:37分頃、突然に大量の売り玉が登場し、一気に5,710,000株余りが約定しました。

一体誰がこれだけの株数を用意したのか? 既に新規貸株停止措置が取られているため新規の空売り玉とは考えられません。四季報で大株主をチェックしても単独で5,000,000株を超える株主はいません。残る可能性は「誤発注」か、最初からこのシナリオを描いて、前場から買い集め、後場に一気に放出した凄腕トレーダがいたのか…。

今日の一日チャートを掲載します。大量の売り玉の出所と、品資料が一体いくらになるのか気になる所です。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

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参考: 日本証券新聞