ライブドアショックを超えた自己売買部門の売り

今日発表された先週分の投資部門別売買状況ですが、かなり特異な値がでていました。現物株で自己売買部門が8,000億近くと、私の今までの記憶にないくらいの売り越し額です。売り崩しの仕掛けで話題となったライブドアショック時でさえ、6,000億程度の売り越しでしたので、その上を更に行きます。

…しかしながらこれには裏があって、自己売買部門はTOPIX先物と日経225先物を大幅に買い越していて、トータルすれば、ほぼチャラです。先物と現物との裁定取引を相当活発に行ったようです。

外国人投資家は先週も売り越し。個人投資家がこれに向かういつものパターンなのですが、今回は投資信託と信託銀行がかなり応援しました。投資信託は
さわかみファンドが頑張っているのでしょうかね??

しかし、信託銀行まで大幅買い越しには驚きました。ポジションを保つため、株価が上昇したら売り、株価が下落したら買い とバランスをとっているんでしょうね。

主体(現物株)金額(千円)
自己売買 -791,723,592
外国人 -141,355,317
個人 427,160,085
投資信託 133,395,705
信託銀行 163,826,702


今年2月の上海ショック時にには、3週間ほど外国人投資家が売って、それから戻ってきました。今回の売り越し金額ペースはほぼ一緒。同じパターンで行動するのであれば、今週が3週目となり、来週あたりは復活することになるのですが、さていかに。

期間TOPIX先物225先物株式(3市場)全合計
2月4週-415,758 -271,506 -264,968 -952,232
3月1週-93,105 -386,055 -390,040 -869,200
3月2週-168,590 -176,672 -86,883 -432,145
3月3週42,749 158,438 408,619 609,806
3月4週-151,951 96,260 80,662 24,971
7月4週-289,072 -363,017 -286,998 -939,087
8月1週-333,773 -384,004 -141,355 -859,132