まさか…ね(妄想モード)

アジアの中央銀行のいくつかは、自国の通貨下落を抑えるために、介入を断続的に実行しているようです。以下ロイター記事から。


高金利通貨や株式に幅広い売りが出ており、マレーシアリンギ<MYR=>は5カ月ぶりの安値となる1米ドル=3.4920リンギに下落した。

クアラルンプールのあるトレーダーは、3.4840─3.4920リンギの水準で、マレーシア中銀が国営銀行を通じて米ドル売り介入を行ったもようだと指摘している。同トレーダーはこれについて「下げの進行を抑制するものだろう」と述べた。

フィリピンペソ<PHP=>は1カ月ぶりの安値となる0.8%安の1米ドル=46.25ペソをつけている。トレーダーらは、フィリピン中銀による様々な水準での介入によって、断続的に下落が抑えられていると述べている。

ジャカルタのトレーダーらは、インドネシア中銀が米ドル売り介入を実施したことにより、2006年6月以来の安値となる1米ドル=9405インドネシアルピアの水準でルピア<IDR=>の下落が食い止められたと指摘している。



もしこの信用収縮(資金逃避)の動きが止まらず、どこか1国でも大幅な通貨下落が止められなかったら???

きっと世界銀行が出てきて厳しい条件下での通貨支援。質への逃避が顕著になり、債券のスプレッドが広がりLTCMのようなヘッジファンドが1-2個吹き飛んで終焉を迎える。まるで10年前の再現…ということはないですよね、さすがに。

こういった事態になる確率は極めて低いとは思いますが、ここまで想定シナリオを組んでおけば、多少のニュースにも驚かずに対処できるのではないかと。