自社株買いが急落相場を下支え?

先週の投資部門別売買状況が発表されました。金曜日の信じられないような急落からの復活の週でしたので、ある程度外国人投資家がバーゲンハンティングしているかと思ったのですが、違いました。

外国人投資家は3市場でわずかに買い越し。東証1部だけに限れば売り越しですので、まったく戻ってきていません(日経平均先物は買い越し)。

で、誰か大幅買い越しをしたかと言えば「事業法人」です。今まで主役に立つことはなかったのですが、この週だけは特別でした。「売り1」に対して「買い3」と一方的な買い越しです。

この「事業法人」は金融機関に属していない一般の会社です。恐らくですが、相当の自社株買いが入ったのではないかと思います。また、ヤマダ電機がベスト電器の大株主になったように、この機会に敵対企業の株を買い入れたのかも。逆にお互いの持ち株比率を高め合ったりした可能性もあります。

急激な下落相場の最後の点を支えるのは、「事業法人」と、ポートフォリオの構成上買いを入れざるを得ない「信託銀行」だったりするのかもしれませんね。