ライブドアショックのピークから、そろそろマザーズ指数が底を打ったのかどうかを確認できればと思い、同じようにITバブルのピークからの米国NASDQA指数とのチャート上の類似点を比較してみました。
描いてみてびっくりしたのは、NASDAQ指数、マザーズ指数共に、最高値(終値)に対する最安値の割合が22%の所で反発していた事です。わずか0.1%の誤差です。ここで買い出動した外国人投資家は、この値を見てたのでしょうかね??
ちょっと違うのは、ピークからの最安値までの日数です。マザーズ指数が1年ほど早く到達しました。
これをどう見るかですが「サブプライム余波によって最安値に早めに到達したけどもう大丈夫」とも思えますし、「投資家の傷がまだ癒えていないため、もう少し時間が必要」とも思えます。
マザーズ指数がITバブルのNASDAQの下落率と匹敵するなんて、2005-2006年当時はすごい現象が起きていた、ということがよく分かります。
2007年12月1日
NASDAQとマザーズ、22%の共通点
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