2008年1月TOPIX買い結果

今日は1月のTOPIX買い日でした。対象銘柄数が多い割には、浮動株調整済み時価総額(以下 「時価総額」と表記)が小粒なものばかりで、買い候補は絞られてしまっていました。結果を見てみましょう。

コード銘柄時価総額(億)前日比当日比VWAP比
2432ディー・エヌ・エー1230 -5.71% -7.10% -1.77%
2127日本M&Aセンター116 4.97% 3.64% 2.23%
6298ワイエイシイ62 2.11% 1.39% 1.12%
2392セキュアードCJ57 8.76% 7.97% 1.88%
9422ITCネットワーク52 -7.26% -6.50% -4.92%
5819カナレ電気43 -3.62% -3.85% -4.73%
3834朝日ネット23 -7.14% -7.14% -5.69%
3724ベリサーブ21 8.31% 5.87% 1.70%
2662ダイユーエイト17 -0.50% -2.93% -4.50%
3225東京建物不動産販売14 0.76% -0.50% -1.13%


ディーエヌエー(2432)だけが時価総額が飛びぬけて大きいですが、こういった場合は集中砲火を受けてしまうので、パスした方が無難です。こんな時こそ2番手狙いが有効です。この条件に合致していたのは日本M&Aセンター(2127)。時価総額はやや小さいのですが、ここでしたね。お昼からエントリした人は大変だったでしょうけれど。

ただ、ほとんどの銘柄がザラバ引け。売りも買いも、手元にまだ株を余しているのではないでしょうか。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

ディーエヌエー(2432)
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日本M&Aセンター(2127)
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しかし、ITCネットワーク(9422)以下は、ほとんどTOPIX買いが入っていません。このレベルの時価総額を狙うのは危険であることを改めて認識しました。銘柄ピックアップを間違えると恐ろしいことになります。TOPIX買いは難易度高しです。

今回の下落の予兆と、現在の思い

 イベント投資を行っていたことで気がついた今回の下落の予兆と、現在の思いについて記載したメルマガが、月曜日の夜20:00に発行されます。 ブログの左上に申し込み欄がありますので、そちらからどうぞ。

 「今回の下落で大きな痛手を被った人ほど、成長のチャンスが与えられた」そう思っています。

日経平均新規採用ふくおかFG

金曜日はふくおかFG(8354)の日経平均買い日でした。

みずほFG(8411)など他の大型銀行銘柄が値を飛ばす中、午前中は警戒感からか取り残され気味だったのですが、13:30 or 14:00の鐘の音とともに、相場の追い風も背に受けて、一気に上昇しました。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

ふくおかFG(8354)
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銀行業ETF(1615)
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銀行業ETF(1615)と比較してみると、前日比はプラスであるものの、その他はあまり変わらずでしたので、もし値動きが平坦な日であれば、ここまで上昇していなかったかも知れません。

コード銘柄前日比当日比VWAP比
1615銀行業ETF 7.33% 4.64% 2.00%
8354ふくおかFG 6.81% 6.81% 2.07%


そうとはいえ、前回の時もそうだったのですが、相場が荒れている時のインデックス買いは、先回り買いの参加者が少ない(それどころじゃない)ため、リスク低めで参加できそうです。

相変わらずの外国人投資家の売り

本日発表された先週の投資部門別売買状況ですが、それ以前の3週ばかり現物株に関しては外国人投資家が大きく売ることはなかったのですが、再び売りの増加が見られました。

単位: 百万円

期間TOPIX先物225先物株式(3市場)全合計
12月4週▲ 109,083▲ 63,264257,57385,226
1月1週▲ 263,8194,51812,824▲ 246,477
1月2週▲ 268,21446,243▲ 24,155▲ 246,126
1月3週▲ 141,236122,087▲ 159,554▲ 178,703


日経平均先物が現物の分近くブラスであるため帳消ししている面もあるのですが、TOPIX先物がずっと売られっぱなしです。まだちょっと先が見えない状況です。

日経平均採用ふくおかFG

日興コーディアルが上場廃止になるため、日経平均入れ替えの発表があったふくおかFG(8354)ですが、ほぼ寄り天井でした。市場の下落も同時に進んだので、どこまでが市場の影響なのか見えない所ですが、発表直後の急騰は、売り側の成功率が高いです。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

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最終日(1/25)の急騰を期待するには、少々日経平均寄与度が足りないです。ただ、こんな荒れた相場ですので、インデックス入れ替えに構ってなんていられない人も多いでしょうから、意外と素直に上がるかも…
うーん悩ましい。

ダブルボトムとリバモア

こんな相場環境なので、あまり注目されていませんが、いくつかの銘柄はダブルボトムを形成しつつあります。代表的なものとしては、マザーズ指数やソフトバンク(9984)などです。

なぜこの形に注目しているかと言えば、 1900年代の前半の伝説的な投資家ジェシー・リバモアの投資法の影響です。

彼自身が書いた唯一の書籍「How to Trade In Stocks by Jesse Livermore」が約70年の時を経て「孤高の相場師リバモア流投機術―大恐慌を売り切った増し玉の極意)(文庫本サイズ 700円+TAX)として、昨年の12月に日本語訳が発売されました。

その中で、彼の手法である「リバモアメソッド」は、私の読解力が正しければ、BOX圏底値からの上昇、BOX圏高値からの下落のタイミングで順張りエントリーするトレンド狙いです。

年に数回しか取引チャンスがないのですが、まさに今、そのタイミングになりつつあります。まだ買いサインは出ていませんが、もう少し上昇すると、買いサインが点灯します。

ただ、エントリーの前提として「株式に関する見解(ファンダメンタルズ等)」が先です。「これから上昇するはず」という見解がない限り、いくら買いサインが点灯しても、買いではありません。

私はソフトバンクについて上昇するに足る確たる見解は持っていないのですが、リバモア流の買いサインが出たら試しに買ってみようかと思っています。

ファンダメンタルズの部分を無視して、売買サインだけでやってみたら、一応利益は出ています。ただ、手作業でやっている & 試行回数がまだ少ないので、全く当てにできませんが(笑)。過去からのデータ検証には結構時間がかかります。誰かシステム組んでくれないかな…。

斉藤さん本気ですか?

今日は斉藤さんの日経225先物システムトレードセミナーに参加してきました。前回の株式システムトレードのセミナーもそうだったのですが、目いっぱい詳細な検証データがついていて、ここまでバラしちゃっていいの?
という感じです。

私にとって一番の収穫だったのは基本「逆張りは短期がお得、順張りは長期がお得」というのを検証データから明らかにしてくれたことです。そういえば、私のイベント投資も、順張り系は長期保持、逆張系は短期保持の傾向が強いことに気がつきました。根っこは一緒だったのですね。

この要素と、先物の一日の値動きのクセの2つをミックスさせた5通りの投資方法を教えてもらって、明日からでもすぐに使いたい衝動にかられます。また、株式にも応用できそうな気がして、いろいろと検証してみたい気がします。

一番の驚きは「予算と投資方法を選択して建て枚数を入れると、過去の検証結果を即座に算出してくれる」 および 「四本値を入れると、自動的に売買サインを出してくれる」エクセルシートを、後日配布するとアナウンスした事です。

思わず「斉藤さん本気ですか?」とご本人に聞いてしまった程です。だってこれがあれば投資顧問業がそのまま真似して販売してしまいそうですから。「せっかく来てくれたのに、計算が面倒でサインが算出できず実行できない人には悪いじゃないですか」と何気もなく言ってしまう所がすごいです。

「日経255先物で利益を出したい」と願っている方にも十分応えている内容ですが、「単純な方法で自分で投資方法を生み出したい」という方に、更にフィットしていると思います。トレードのルール作りにお悩みの方、是非発売DVDをご覧あれ!
ヒントがたくさん隠れていると思いますよ!

個人投資家が相場の崩れを押し支え

1月1週目の投資部門別売買状況が昨日発表されました。この週の取引は、大発会初日の日経平均前日比-600円超の下落の日の半日のみです。相当外国人投資家が売ったのだろうな…
との想像に反して、大量に売っていたのは自己売買部門で、外国人投資家は僅かに買い越しでした。

自己売買部門が株価引き下げを誘導した…と思えそうですが、先物についてチェックしてみましたら、TOPIX先物を外国人投資家が大量に売っていて、逆に自己売買部門は大量に買っていました。

結局、相場の動きとしては、「外国人投資家がTOPIX先物を大量に売り」「自己売買部門が、それに合わせて株式を売りながらTOPIX先物を買う裁定取引を行い」「個人投資が売られる株式を大量に購入して買い支え」ということかと。

株式(三市場)日経225先物TOPIX先物合計
外国人投資家12,8244,518▲ 263,819▲ 246,477
自己売買▲ 198,700▲ 24,324262,44839,424
個人139,95323,312527163,792


個人投資家の逆張り用資金は意外と潤沢にあるのですね。半日で1,400億円近くの株式買い増しです。外国人投資家と真っ向勝負です。素晴らしい!

しかし昨日斉藤銘柄の該当数が450程度あり、上場銘柄の10%以上にもなった歴史的な一日です。学術的な研究テーマとしても今後の行方に興味があります。バブル期を経ても生き残っている投資手法なので、今回もこのままでは上手くいきそうな感じですね。まだ確定したわけではないので安心はできませんけれど。

新聞の株式欄も新安値による「真っ黒」の部分が多く、いつもよりインクを多く使ったんだろうな… と余計な心配をしてしまいました。

最後の砦

12月後半あたりから顕著になってきたのですが、「監理ポスト入りした三洋電機(6764)の反発が弱い」「1月優待銘柄が上昇する気配を感じない」「ふくおかFG(8354)が日経平均225入れ替えに向けたコンスタントの上昇がない」と、今まで確度が高かった動きがなくなり、相場の異変をかなり感じていました。

そしてダメ押しが、「日経平均前日比-3%以上の下落にもかかわらず、翌日先物の続落」です。

あと確度が高い手法として残っている買いイベントとしては、「大量サインが出た時の斉藤手法」です。今日は180銘柄程度と、前年8月の日経平均暴落時に記録した120銘柄程度を1.5倍超の記録的な数値です。これが最後の砦ですね。

今回のような「極度の買いサイン」といったものを除いては、調子が戻るまで、当面は買いイベントは抑え気味で、売りイベント優先するべきなんでしょうね。ただ売りイベントは数が少ないのが難点です。

もし今回、斉藤手法で利益が出なかったら… そうなれば、今まで経験していないような事態です。

それならそれで、そういった場面でも利益を生み出せる投資法を開拓するチャンスでもあります。熱と冷とで叩いて鍛えられる鋼(はがね)のように、投資家の芯が強くなる機会として。

毎週コツコツと信託銀行

本日、12月最終週の投資部門別売買状況が発表されました。外国人投資家はその前の週の売り分を買い戻し。個人投資家は連続で売っています。額は少ないですが、毎週コツコツと信託銀行は買っています。

いつものグラフです。外国人投資家の動きは「底ばい」という表現が妥当でしょうか。厳しい状態が続いています。

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