2008年7月TOPIX買い日結果

今日は7月のTOPIX買い日でした。6月に東証一部に上場した銘柄の他に、浮動株係数の見直しも同時に行われました。まずは東証一部上場グループから(データ整理について岡田さんにご協力頂きました。ありがとうございます!
)

コード銘柄時価総額前日比当日比VWAP比
8518日本アジア投資 329 4.60% 3.46% -0.64%
3048ビックカメラ 289 -2.11% -2.11% -0.91%
4344ソースネクスト 17 -8.66% -8.15% -2.75%
4767テー・オー・ダブリュー 15 -4.78% -3.90% -1.66%
参考TOPIX先物-1.91% 0.62% 0.44%


時価総額から、ソースネクスト(4344)テー・オー・ダブリュー(4767)は買いが入りずらい結果がそのまま出ました。ビックカメラ(3048)は公募分の重みがあったのかも知れません。日本アジア投資(8518)は、VWAP比でマイナスですが、なんとか残りました。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

ソースネクスト(4344)
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日本アジア投資(8518)
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次に浮動株係数の見直し(アステラス製薬(4503)は自社株消却)の方すが、あまり影響ない感じで、どちらかといえば逆噴射気味。最も規模の大きかったキヤノン(7751)だけは、まあ順調といったところでしょうか。

コード銘柄時価総額前日比当日比VWAP比
7272ヤマハ発動機 543 2.96% -0.20% -0.59%
2502アサヒビール -482 0.90% 1.57% 0.77%
4503アステラス製薬 -666 4.50% 4.27% 1.44%
2503キリンHD -776 0.13% 1.48% 0.40%
7751キヤノン -3,274 0.41% -1.40% -0.25%
参考TOPIX先物-1.91% 0.62% 0.44%


 相場が混沌期ではない時のTOPIX買いは難しいですね。

終りの始まり

「株式投資をしていて良かった」と思える事はたくさんあるのですが、その中でも、すごく良かったと思えるのが、多種多彩の方々とお逢いできた事です。

ついこの間の飲み会でも、不動産流動化事業の仲介に携わっている方々とお逢いする事ができました。今まで知らなかった業界でのお話は、不思議の国のアリスの世界に入り込んだ気分で、とても楽しかったです。

お話で少々驚いたのが「今ヒマなんです」とおっしゃっていたことでした。売り手はたくさんいるのだけれど、買い手が全く現れない状態で、今は売買が成立しないとのこと。お金を持っている所は、手ぐすね引いて、投げ売りや民事再生するのを待っている状態なのだそうです。

そして、いまのバタバタ倒れている状況は「終りの始まり」と表現していました。これから本格化すると予想しているようです。今ようやく第4コーナーを回ったあたりといった所でしょうか。

季刊雑誌の金融ビジネス 2008年 08月号にも、深層海流のページに「なお神経戦が続くアーバンコーポをめぐる暑い夏」と、アーバンコーポの資金繰りに関する2Page程度の記事が掲載されていました。本当に厳しいんだなぁという感じが伝わってきます。

この雑誌は規模の大きい書店でないと扱っていないため、私は買いに行くのが面倒で年間購読しています。いろいろと背景を知る事ができて面白いのですが、全体的に記事レベルが高く、半分くらいしか満足に読めていません(笑)。

不動産つながりの話題として、最近、面白いニュースサイトだなと思えるのが「Net-IB 九州企業特報」です。基本は九州企業関連のニュースサイトなのですが、それに限りません。全国の不動産関連の話題がたくさん掲載されいています。中でも特別取材のページは秀逸です。スルガコーポレーション・ショックレイコフショックの話題は是非ご覧あれ!

外国人投資家4週連続売り越しですが…

月曜日が祝日だったため、金曜日に発表された投資部門別売買状況ですが、外国人投資家が4週連続で売り越しでした。一方でTOPIX先物と日経平均先物が小幅買い越しだったため、トータルで売り越し額は縮小です。

期間TOPIX先物225先物(L+M)株式(3市場)全合計
6月1週▲ 43,785▲ 223,712315,58748,089
6月2週▲ 100,409280,493281,700461,784
6月3週▲ 16,08342,973177,411204,301
6月4週▲ 101,366▲ 42,362▲ 289,213▲ 432,941
7月1週▲ 138,34950,072▲ 99,163▲ 187,441
7月2週▲ 2,63246,665▲ 223,921▲ 179,888
7月3週25,05444,688▲ 178,062▲ 108,320


外国人投資家の買い越し割合のグラフは、それでもまだ上昇トレンドを示唆しています。今回は不発気味なのですが、もう少し盛り返してくれないかなぁ。

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日経平均買い日結果

金曜日は日経平均買い日でした。松井証券(8628)が新規採用され、三菱UFJニコス(8583)が除外されるため、「松井証券」の買いと「三菱UFJニコス」の売りが発生する"はず"の日です。一日チャートを見てみましょう。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

松井証券(8628)
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三菱UFJニコス(8583)
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三菱UFJFG(8306) – 三菱UFJニコスと合併
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(参考)東証銀行業株価指数連動型上場投資信託(1615)
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期待していた松井証券は市況の悪化も重なって、残念ならが最終日は力尽きてしまいました。三菱UFJニコスは理論通りの大引け間際の急落。合併銘柄の三菱UFJFG(8306)も歩調を合わせて下落しました。

コード銘柄前日比当日日VWAP比
8628松井証券 -3.91% -2.44% -0.98%
8583三菱UFJニコス -5.04% -2.45% -0.75%
8306三菱UFJFG -5.43% -3.56% -1.73%


ただ、金融系銘柄が全部下落していたので、どこまでの下落が市況によるものなのかわかないですが、「松井証券の買い」「三菱UFJFGの売り」のポジションだったら良かったのかも知れません。後解釈ですけれども。

最後に、松井証券の終値の推移を掲載します。ご参考まで。

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いよいよ明日、松井証券

いよいよ明日、松井証券(8628)は日経平均買い日を迎えます。日経平均寄与度(ウエイト)は、0.239%まで上昇してきました。

過去に同じようなウエイトだった銘柄の新規採用は、昨年のJ.フロントリテイリング(3086)、今年のふくおかFG(8354)があります。参考までにその時の1日チャートを見てみましょう。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

J.フロントリテイリング(3086)
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ふくおかFG(8354)
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過去のチャートから見ても期待したい所ではあるのですが、松井証券のここまでの株価上昇スピードから考えると「微妙」です。ただ、今回は買い需要に対する浮動株の少なさが追い風(買い需要1,200万株程度で、浮動株は3,400万株程度)です。

この浮動株のうち、何%かは TOPIX、FTSE、MSCI などの他のインデックスファンドに既に購入されているはずですので、さらに供給は絞られています。やっぱり期待しようかなぁ…!?

社債利回りから見る危険度

掲示板にてずいぶん前にeijiさんからご紹介があり、龍さんからも詳しい情報を頂きました「社債利回り」について、 日本証券業協会から売買参考統計値として情報が公開されています。情報ありがとうございます!

気配値での平均値的な情報ですので、どこまで正確で、どこまで信じていいのかわかりませんが、アーバンコーポレイション(8868)の2009年12月に償還を迎える社債は、利回り 35.88% と、かなり悲観的な値を示しています。パシフィックホールディングス(8902)も7/14ダウンロード分で 30% を超えていますし、NIS(8571)も結構大変な値です。日本エスコン(8892)も最近赤丸急上昇中です。

上場廃止が決まったスルガコーポレーション(1880)ゼファー(8882)は、直前で利回りが80%を超えていましたので、このあたりからが超危険水域のサインとなっているのかも知れません。

アーバンコーポレイションはまだ空売り可能な事から、3つのシナリオに沿ったハイリスク・ハイリターン戦略が考えられます。


  1. なんだかんだ言っても必ず復活する => 株買い
  2. もう回復余地がない ⇒ 株空売り
  3. 株価はどうなるか分からないけれど、今後も生き残る ⇒ 社債買い
    (どうやったら買えるのだろうか…)

しかし、こんな事になるとは1年前には想像もしていませんでした。

ミニ株バトル、優勝しましたぁ!

マネー誌ZAIにて、2007-2008年に渡り一年間繰り広げられていました第6回ミニ株バトルが9月号で最終回を迎えまして、お陰さまで優勝する事ができました。ありがとうございます。6/20日の最終日に2位をようやく振り切った、ぎりぎりの勝利でした。

これも皆様のご協力の賜物です。特にeijiさんにはお世話になりました。掲示板でD&MのTOBについてのご教授がなければ、優勝する事なく、2位で終了していたかも知れません。本当にありがとうございます。

 今だから気軽に言えるのですが、もし無残な負け方をしたら、エンジュクのスタッフの方々、講師の方々に多大
なご迷惑をおかけする所でした。今、正直、ホッとしています。私が聞いた限り
において、次回のミニ株バトルの参加者はまだ選考中だそうですよ。> Sさん、Jさ
ん、Kさん。


 ZAI編集部の方々のご厚意により、ミニ株バトル打ち上げ会が開催されまして、その時初めて北浜流一郎さんともお逢いしました。偉そうな素振りは全くなく、いつも誰とでも笑顔で接していて、とっても話しやすくて、この世界で長年留まっている人の余裕と言うべきか、貫禄というべきか、物腰の柔らかさは驚きです。

話しやすさからつい、「北浜さんは株式投資しているのですか?」と、直球を投げてみたところ、「それが回答が難しいんだよ。やっていないと言うと、やってもいないのに記事を書くのかといわれるし、やっていると言うと、ポジショントークかと言われるし」と、うまくかわされました(笑)。さすがです。

御仁の誕生日が7月20日だそうで「この日は転換点を迎える事が多い。今年は上昇に転じるかも」といった旨をお話をされてましたので「じゃあ私、ブログに載せますね!」とお話をしまして、ここで公約を果たした次第です(笑)。飲み会の盛り上げ話ですので、そうならなくても、北浜さんを責めないで下さいね!

外国人投資家 定点観測

投資部門別売買状況の動向について、毎週報告するのもどうかと思ったのですが、定点観測として意義があるかも知れないと考え直して、今週も掲載する事にしました。

先週(8/7)は、外国人投資がそこそこの売り越し。日経平均はその額に見合った程度の下落です。個人投資家はいつもの逆張買いには出ず、完全に様子見です。唯一買ったのは信託銀行です。委託された自社株買いかも知れません。

期間TOPIX先物225先物(L+M)株式(3市場)合計今年累計
5月1週120,093▲ 141,420400,866379,538▲ 385,259
5月2週▲ 29,442▲ 57,95250,372▲ 37,022▲ 422,280
5月3週120,757103,122423,269647,147224,867
5月4週▲ 62,455▲ 92,19797,041▲ 57,610167,256
5月5週▲ 14,134199,292154,800339,958507,214
6月1週▲ 43,785▲ 223,712315,58748,089555,303
6月2週▲ 100,409280,493281,700461,7841,017,087
6月3週▲ 16,08342,973177,411204,3011,221,388
6月4週▲ 101,366▲ 42,362▲ 289,213▲ 432,941788,447
7月1週▲ 138,34950,072▲ 99,163▲ 187,441601,006
7月2週▲ 2,63246,665▲ 223,921▲ 179,888421,119


強いぜ! 松井証券

日経平均株価に新規採用予定の松井証券(8628)、かなり強い動きです。ウエイト(日経平均寄与度)から想像するに、発表日から2日目で切り返すとは予想外でした。ファーストリテイリング(9983)の新規採用時を思い出してしまいました。浮動株の少なさが効いているんでしょうかね。

比較するには不適切なのかも知れないのですが、過去にウエイトが大きい採用銘柄との推移を比較してみました(ウエイト以外に、浮動株の切り口があってもいいですね)。

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ファーストリテイリングの動きと、とても似ていますね。今回の日経平均買い日は7/25日なので、松井証券の場合のグラフのメモリは「8」の所で終わります。

昨日終値時点での日経平均寄与度(ウエイト)は0.227%なので、最終日にグイグイ買われるかは懐疑的ですが、こんな相場なので、盛り上げてほしいですね。

この臨時入れ替えイベントが終わると、すぐに9月末の日経平均株価定期入れ替えの話題がやってきます。8月に入れば間違いなく、各証券会社の予想が出揃うはずです。新光証券からは既に予想が出ているそうです。

大和証券は、口座を持っている人であれば、マーケット => レポート で見れるそうです(1日遅れ)。野村証券は、口座を持っている人であれば、窓口でレポートが欲しい旨を伝えるともらえるのだそうです。

今度こそ、熊谷組(1861)の除外と、長谷工(1808)の新規採用あり!?

FTSE買い日結果

今日は3銘柄のFTSE買い日でした。一日チャートを見てみましょう。ウエイト修正が低い順に並べています。素直に時価総額順と成績順が一緒でした(迫力は欠けますが…)。この頃の下落相場で、少しまたインデックス買いの有効さが出てきたのかも。(出典:
Yahoo Japan Corporation.)

銘柄時価総額(億)前日比当日比VWAP比
アイフル63 -1.86%-1.32%-0.37%
パイオニア158 -0.25%0.88%0.56%
新生銀行475 0.29%2.33%1.26%


アイフル(8515)
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パイオニア(6773)
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新生銀行(8303)
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私は松井証券のことが気になっていたため、FTSE買い日をすっかり忘れていて、参加しませんでした(苦笑)。