日経平均とFFレートとの相関

以前に「FFレートとダウの相関」について掲載したのですが、掲示板Bartさんから「日経平均とFFレートとの相関が結構高い」とのアドバイスを受けまして、早速調べてみました。

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描いてみてびっくりです。こんなに似てしまっていいのでしょうか…。細かく見ると、相関がない部分は2か所あります。点線で囲った、1986年以前と、1995年です。

1985年はプラザ合意により急速に円高が進み、1996年過ぎあたりでようやくドル円レートが落着きを取り戻しています。1995年はメキシコ通貨危機により、1ドル79.75円の超円高の時です。

つまり長期的な投資として「FRBがFFレートを引き上げ始めたら日本株の買い時で、落ち着いたあたりで売却」「FRBがFFレートを引き下げ始めたら日本株の売り時で、落ち着いたあたりで買戻し」。ただし、極端な円ドルレートになった場合は相反することがある。

 今はまだFFレートが引き下げ途中段階ですので、売り局面となりますね。

しかし、日本の市場はこんなにアメリカの政策(景気)に左右されるものなのですね。悲しいかな日本の経済政策よりも、FFレート と ドル円レート
で日経平均株価の説明がついてしまいそう。

これを知っているから、日本の政治家は日本の株価の推移に無関心なのですかね。いくらやってもアメリカ次第だから無駄だと。まさかね。