プチ通貨危機!?

今週土曜日に放映されました「マーケットウィナーズ」にて、フィスコの岡崎さんがまたちょっと気になる事を「ボソッ」と言ってました。

それは「ドルの独歩安と思われているけれど、南アフリカと韓国の通貨はドルに対して更に安くなっている。原因を調査中だけれど、通貨危機になっては困る」といった旨の発言です。岡崎さんはいろんな指標をみていますね。(出典:
Yahoo! Inc.)

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この発言を聞いて思った事は、「サブプライム危機」&「米国の景気後退」⇒「ヘッジファンドの破綻状態!?」&「高成長国の伸び悩み」
⇒ 「ヘッジファンド撤退による円キャリー巻き戻し円高」&「高成長国の通貨危機(通貨空売りと資本の逃避)」といったシナリオが走り始めているのではないかと。

アジア通過危機の時には、「アジア諸国の成長伸び悩み」⇒「アジア通貨危機(通貨空売りと資本の逃避)」 ⇒ 「LTCM破綻」 ⇒ 「ヘッジファンド撤退による円キャリー巻き戻し円高」といった順番がごく短期間に発生したように記憶しています。

その当時とは通貨システムも違っていますし、発生順番も違っていますが、成長国の伸び悩み(まだ兆しレベルですが)とヘッジファンドの危機は、過去に見た風景を「プチ的に」再度発生させかねないのではないかと。

とはいえ、対ドルで通貨下げている韓国について、株式市場のKOSPI指数はそれほど下げていません。通貨安はサムスンなどの輸出製造業は嬉しいためなのででしょうか。一方で日本の製造業は更に苦しくなる!?

まあ、私の妄想レベルが単に行き過ぎているのかも知れませんね。いつものことですが(笑)。

韓国の通貨安を調べていたら面白いサイトを発見しました。湖北庵通信(旧 浦安タウンの経済学)。ぜひご覧あれ! 韓国の状況を詳しく記載しています。

貿易赤字がものすごい勢いになっているのもここで知りました。ついでに見つけたのは、ウォン安が韓国経済に及ぼす影響。こんな情報をすぐに日本語で読めるなんて、 ネットの力はすごいですね。