外国人投資家が裁定残を解消すると

BIGSQがあった先週の投資部門別売買状況が発表されました。外国人投資家が記録的な現物売りでさあ大変…と言いたい所ですが、日経平均先物を多く買って(or
先物売りを解消)いますので、売りの半分は裁定残のポジションを解消したような感じです。

この動きは1月の中旬の底値の時にも現れていました。ということは希望的観測として一旦の底値が近いサインとなるかも知れませんね。

期間TOPIX先物225先物株式(3市場)全合計
1月1週▲ 263,8194,51812,824▲ 246,477
1月2週▲ 268,21446,243▲ 24,155▲ 246,126
1月3週▲ 141,236122,087▲ 148,050▲ 167,199
1月4週▲ 46,840106,059▲ 159,534▲ 100,315
1月5週181,54347,660▲ 372,412▲ 143,209
2月1週▲ 46,198▲ 109,823▲ 26,858▲ 182,879
2月2週135,13885,335161,824382,297
2月3週▲ 3,788▲ 106,346▲ 94,483▲ 204,617
2月4週▲ 57,97294,802▲ 41,109▲ 4,279
3月1週▲ 201,018▲ 67,807▲ 294,993▲ 563,818
3月2週20,089401,422▲ 922,655▲ 501,143


この現象はヘッジファンドへの貸出利率のアップや貸しはがしの影響で、現物買いの先物売りの裁定ポジション維持がコスト高になり、ある程度縮小せざるを得なかったのが原因ではないでしょうか。

現物を持っていれば、空売り規制(50単位まで)に制限されず「売り」から入ることができますが、縮小するとそれが難しくなります。その副作用によって出来高も薄くなると考えられます(業界通の方の情報[Thanks!]+私の想像)。

投資部門別売買状況に話を戻しまして、外国人投資家の売りの多くをを吸収していたのは信託銀行です。スバラシイ。急落時に頼りになります。個人投資家も買いにいっていますが、その規模は小さいです。食い下がり買いの疲れですかね。ここが踏ん張りどころ…となって欲しいですね。