2009年3月TOPIX買い日結果

本日は2009年3月のTOPIX買い日でした。ザッパラス(3770)、ベルク(9974)の2銘柄が対象です。なにはともあれ結果を見てみましょう。

コード銘柄時価総額(億)前日比当日比VWAP比
3770ザッパラス 114 2.69% 1.53% 0.60%
9974ベルク 57 -0.50% -0.12% -1.16%
(参考)TOPIX先物 -4.66% -5.12% -2.58%


FFW考慮後の時価総額が大きめのザッパラスが期待通りに上昇しました。ベルクは最後の最後に下落しましたが、TOPIX先物よりもずっと良い成績でした。ちなみにどちらもザラバ引けで終了です。(出典:
Yahoo Japan Corporation.)

ザッパラス(3770)
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ベルク(9974)
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市場は急落していますが、TOPIX買いやその他のイベント投資が順調なので、まだ大丈夫かなと妄想中。

3月末決算銘柄の高逆日歩リスト

今年の3月末日は週末にかからなかったため、3月末の決算銘柄に対する逆日歩の支払は2日間分で済みました。意外と軽い気持ちで優待タダ取りをチャレンジできたのではないでしょうか。

3月末決算銘柄の高逆日歩リストを掲載します。3%を超えた銘柄です。株価が下落したために優待が魅力的になった銘柄が上位にきているようです。みんなよく見ていますね。

コード銘柄名市場区分貸株超過株数逆日歩率
8291東日CLG東証 417000 51.72%
2538ジャパンフー大2 39,000 11.60%
8520きらやか東証 44200 7.06%
2926篠崎屋東証 1998 6.61%
9174ワンダーT東証 160000 6.59%
8030中央魚類東証 30000 6.15%
7245大同メタル東証 587000 6.12%
9713ロイヤルホテ大2 21,000 5.83%
9205日本航空  大1 4,000 5.69%
3004神栄    大1 2,000 5.09%
4623アサヒペン 大2 10,000 4.62%
9916バイタル東証 15200 4.60%
9312ケイヒン東証 98000 4.41%
7726黒田精工東証 3000 4.20%
5969ロブテックス大2 1,000 4.20%
7513コジマ東証 392000 3.73%
2763エフテコミュJQ 198 3.67%
7919野崎印刷紙業東証 2000 3.66%
7412アトム東証 268300 3.65%
9353櫻島埠頭  大2 1,000 3.53%
6901澤藤電機東証 40000 3.52%
8512大証金   大1 165,200 3.24%
2315SJHDJQ 1119 3.12%
4792TFPコンサHC 68 3.08%
9046神戸電鉄  大1 12,000 2.94%
8018三共生興東証 68800 2.91%
1722MISAWA東証 283500 2.88%
7844マーベラス東証 286 2.84%
1965テクノ菱和東証 4200 2.77%
7618PCデポJQ 280 2.75%
5659日本精線東証 236000 2.53%
9850グルメ杵屋 大1 1,000 2.50%
6659メディアGLJQ 59 2.48%
6362石井鉄工所東証 290000 2.38%
8515アイフル  大1 2,500 2.30%
8350みちのく銀行東証 426000 2.24%
8246岩田屋福岡証 500 2.23%
8744ユニコムGHJQ 51300 2.17%
6250やまびこ東証 63700 2.15%
9936王将フードサ大1 34,000 2.12%
3408サカイオーベ東証 294000 2.08%
7523アールビバンJQ 42200 2.08%
1888若築建設東証 616000 2.00%


どこで聞いたか忘れたのですが、今年の11月頃から、優待権利銘柄も通常と同じくT+4で決算するとのことで、ますます逆日歩を気にせずに済みそうですね(でもそうすると、企業側も優待のハードルを高くして防御するでしょうね…)。

公的年金はもう買っていない?

26日に発表された3月第3週(3/16-3/19)の投資部門別売買状況ですが、少々驚いたことが2点ありました。

まずひとつめは、信託銀行が"売り越し"に転じたことです。あれだけ公的年金が買っていると噂されていたのですが(相場上昇の理由が不明な時に、公的年金のせいにするのが手軽という事情は分かるのですけども)、数値を見る限り、毎週の買いすらも止まっていました。

続いて驚いたのが、特に突出した買い越し主体がいかなった事です。確かに外国人投資家が買い越しをしているのですが、市場を引っ張っていると言うには程遠い額です。それでも株価は順調に上昇しました。自律回復という言葉が合っている感じです。

2009年3月第3週( 3月16日~3月19日 )

 TOPIX先物225先物(L+M)株式(3市場)全合計
自己▲ 94,101▲ 57,238152,3961,057
外国人88,9994,2436093,302
個人▲ 257▲ 1,711▲ 154,380▲ 156,348
信託銀行3,0144,581▲ 12,356▲ 4,762


3月第4週(3/23-3/27)の力強い上昇は、外国人投資家が大きく買い越し、個人投資家の売りを吸収していったような感じがあります。いやいや、今度こそ噂通りに公的年金が買いにきたのか?
今度の木曜日の発表が楽しみです。

日経平均買い日結果

今日はマルハニチロ(1334)の新規採用、明治製菓(2202)、明治乳業(2261)の除外[通常除外の半分程度の売り需要が発生]による日経平均買い日でした。結果を見てみましょう。

コード銘柄前日比当日比VWAP比
1334マルハニチロ 0.00% -0.72% -2.13%
2202明治製菓 -1.14% 0.58% -0.31%
2261明治乳業 1.74% 2.50% 0.73%
参考TOPIX先物 0.99% 0.43% 0.55%


マルハニチロは最後に大量の売りが出て押されてしまいました。それでもこのウエイトの低さで前日の終値と同値引けと、かなり健闘した方だと思います。(出典:
Yahoo Japan Corporation.)

マルハニチロ(1334)
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あまり下がらなかった…というのが正直な感想です。明治製菓と明治乳業は同じような形になりましたが、ザラバ引けの明治製菓と大引けが成立した明治乳業で、最後が異なりました。明治乳業の方が売り建てを持ち越せないために引き起こされた差分の可能性もあります。(出典:
Yahoo Japan Corporation.)

明治製菓(2202)
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明治乳業(2261)
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また、明治製菓の方だけ、大引け間際に相当激しいバトルがありました。なぜ片方の銘柄のみだけに集中したのか? 研究の余地ありです。

「お金」と「信用」どちらを優先しますか?

 「お金」と「信用」どちらを優先しますか? と聞かれたら、普通は「信用」を選ぶと思います。普段の生活においては、そちらの方がより多くのメリットを後で生むからです。

 では株式の売買においては… そんな話をメルマガで。メルマガお申込みはコチラから

野村HDのFTSE買い日

本日は野村HD(8604)のFTSE買い日でした。相場全体がお祭り騒ぎだったため、あまり目立っていませんが、非常に美しい高値引け。VWAP比も3%超と結構な乖離が出ました。(出典:
Yahoo Japan Corporation.)

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コード銘柄前日比当日比VWAP比
8604野村ホールディングス 8.60% 6.89% 3.47%
参考TOPIX先物 3.56% 2.68% 1.44%


どこかで見た記憶が…

今日の日経新聞1面に「企業年金、株運用を圧縮」の見出しが掲載されていました。これって前も見た記憶が…。確かITバブル崩壊後、日経平均株価がどん底あたりだった気がします(かなり曖昧)。

企業の年金運営者も大変ですね。株価が下落すれば「株なんか持っているな!」と圧力がかかりますし、株価が上昇すれば「なんで株を買っていなかったんだ」と圧力がかかるし。高値買いの底値売りになりやすい典型パターンです。運用方針として本当にそれでいいのでしょうか。

投資主体の中でも最も動きが遅い、キャズムでいうところの「レイト・マジョリティ」と思われる企業年金が売り始めたということは、いよいよ下落相場は最終段階にさしかかったのかも…
と妄想し始めました。

USJ の TOB に学ぶ

USJ(2142)がTOB価格5万円で決まりました。配当はなくなるようですが、株主優待は今回だけ残るようなので、5万円以下なら多少のお得感があるかもしれません。ただし、下限条項があるので、TOBが100%成立する保証はありませんけれども。

以下は記録用としての記載です。もう一人の自分自身に向かって話しています。

TOB価格5万円は、上場時の4万9千円、大阪市の取得価格5万円を念頭に置いたのは間違いないでしょう。上場時を下回れば「上場益だけもらった」と批判されるでしょうし、大阪市の取得価格を下回れば、敵に回す可能性がありました。TOB価格は、利害関係者の損得が参考になります。

情報のリークについては、ロイター取材からのTOB報道があったものであれば、私が知る限りにおいて全て実現してきました。大東建託(1878)のように途中で頓挫することもあるのですが、それでも実際にTOBに動いていました。

しかしながら、実際のTOBはいつ開始されるのかは分かりません。資金調達や譲渡先選定などがあり、長期戦になる傾向にあります。今回のTOBの報道は1月13日の後場。そして本当に発表したのが3月19日で、約2ヶ月間。

私は三洋電機(6764)のTOBが始まらない限り、ゴールドマンサックスの資金調達が苦しいかなと推測していたので、意外と速かったなというのが感想です。この時期だったのは、権利日を過ぎたら「配当をやめます」とは言い出しにくいという理由があったのかも知れません。

また、TOBの報道があった直前の株価は34,000円前後。そこから熱が冷めて安値をつけた株価は、やはり同じ34,000円前後。 (出典: Yahoo
Japan Corporation.)

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報道後に飛びついて買ったら、間違いなく途中で含み損を抱えていました。そんな時は「あの報道は本当なのだろうか」「本当に実現するのだろうか」と疑心暗鬼になりがちです。最初から全力で行くと苦しくなります。

あせらずじっくりと、しかしながらいつTOBがあってもおかしくないので、TOBされた場合に後悔しない程度に枚数を確保してから買い進めるのがコツですかね。早めにTOBとなった場合はその分で満足し、追加買い予定分はあきらめると。

外国人投資家、反転するかな?

先週の投資部門別売買状況ですが、外国人投資家は相変わらず売り越しであるものの、先物も含めたらほぼチャラの状態。信託銀行も積極的に買い進めたわけではありません。淡々と買った結果、外国人投資家の激しい売りに遭遇せず、株価が上昇したのが実情のようです。

 TOPIX先物225先物(L+M)株式(3市場)全合計
自己▲ 24,227▲ 209,0535,455▲ 227,825
外国人29,625131,644▲ 163,208▲ 1,939
個人852▲ 42,092▲ 35,651▲ 76,891
信託銀行▲ 33,42418,312172,407157,295


外国人投資家の反転の可能性が見えてきました。そのまま買い越しに転じたらいいのですけれども。

下落トレンド中の3月反騰

以前にもご紹介しましたITバブルの崩壊時と、金融危機による崩壊時のグラフ比較のアップデートです。「3月という時期、ダブルボトムと思える株価まで到達、外国人投資家の巨大な売り(前年との比較)」といった反騰時の似た条件がそろいつつあります。

目の子での達成株価は日経平均株価で戻り高値の9,500円あたりでしょうか。そんなに簡単にシナリオ通りに上昇してくれるかなぁ…。

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比較ついでに、1929年の大恐慌時との株価比較を作成してみました(agalさん、アドバイス、ありがとうございます!)。大恐慌時は一気にどん底へ株価が下落した感じがありますが、今の下落ペースと比較して、それ程大きく変わらないのですねぇ。

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