ナニワ金融道

日本のバブル崩壊時の不動産状況と、現在の不動産状況が似ているためでしょうか。最近、いろいろな人がマンガの「ナニワ金融道」をお勧めしていたので、いまさらながら全巻購入して、読破しました。

最近不動産系会社からよく聞く「期限の利益の喪失」の発表。なんか「今期中に計上するべき利益を取り損ねて来期以降の計上になります…」という感じがあったのですが、「ナニワ金融道」を読んで全然違うことに気がつきました(汗)。

ざっくり言えば、借金を満期までに返却すればいい権利を保持していたものの、1回目の不渡り、債務超過、赤字決算などが発生した場合、「借金を満期までに返却すればいいという『期限の利益』を失って、すぐにでも返さなければならない(というのが契約書に盛り込んである)状態」になることのようです。

こうなると、金融機関がドカドカと資金回収にやってきて、倒産に突き進む可能性が高まるわけですね。よーく分かりました(知っている人にとっては何を今さら..
なんでしょうけれど)。

また、第3巻目の最後「新幹線の不合理」のコラム中に「どうも鉄道業というのは、不況の影響が他よりも遅れて出てくるようです」と著者の方の記載があります。1999年頃のお話なのですが、今回の場合もそうなるんですかね…。

最近何度か国内線と東海道新幹線に乗る機会があったのですが、10月、11月だったら満杯で直前に席を取るのが困難だったのに、12月に入ってからは、どちらも空きが目立っていたのです。たまたまという可能性もあるのですが、あれれれ?
という感じがしました。

ビジネスに直結しているJR東海(9022)を空売りでもしようなか… という衝動にも駆られたのですが、長期間株式で空売りポジションを保持するのは私の投資スタイルに合わなそうなのであきらめです。JR東か西(日経225銘柄)なら、CFDで金利をもらいながら空売り放置…
ということもできなくはないのですけれど。

とりとめがなくなりましたが、「ナニワ金融道」は娯楽と教養を兼ねたマンガでしたので、お時間があればどうぞお楽しみ下さい!