公的年金はもう買っていない?

26日に発表された3月第3週(3/16-3/19)の投資部門別売買状況ですが、少々驚いたことが2点ありました。

まずひとつめは、信託銀行が"売り越し"に転じたことです。あれだけ公的年金が買っていると噂されていたのですが(相場上昇の理由が不明な時に、公的年金のせいにするのが手軽という事情は分かるのですけども)、数値を見る限り、毎週の買いすらも止まっていました。

続いて驚いたのが、特に突出した買い越し主体がいかなった事です。確かに外国人投資家が買い越しをしているのですが、市場を引っ張っていると言うには程遠い額です。それでも株価は順調に上昇しました。自律回復という言葉が合っている感じです。

2009年3月第3週( 3月16日~3月19日 )

 TOPIX先物225先物(L+M)株式(3市場)全合計
自己▲ 94,101▲ 57,238152,3961,057
外国人88,9994,2436093,302
個人▲ 257▲ 1,711▲ 154,380▲ 156,348
信託銀行3,0144,581▲ 12,356▲ 4,762


3月第4週(3/23-3/27)の力強い上昇は、外国人投資家が大きく買い越し、個人投資家の売りを吸収していったような感じがあります。いやいや、今度こそ噂通りに公的年金が買いにきたのか?
今度の木曜日の発表が楽しみです。