続かない外国人投資家の買い

先週の投資部門別売買状況が発表されました。日経平均株価が9,500円から9,000円へと一時急降下したためか、個人投資家が孤軍奮闘の逆張りの買いを入れました。

外国人投資家については「先物+株式」で2週、「株式」のみで3週で連続買い越しがストップしてしまいました。続かないですねぇ。先週はTCIが東芝(6502)の空売り分を買い戻ししているので、外国人投資家の買い越しに貢献しているはずなんですけれど…。

 TOPIX先物225先物(L+M)株式(3市場)全合計
自己47,388▲ 36,331▲ 56,517▲ 45,459
外国人2,473▲ 26,782▲ 114,728▲ 139,036
個人▲ 16720,940242,595263,369
信託銀行▲ 51,419▲ 1,551▲ 78,029▲ 130,999


東証の「空売りの残高に関する情報」を追っていくと、TCIが東芝を買い戻す一方で、新たに「Discovery Capital Management」という会社が空売りを始めたようです(5/19日提出分)。残高は0.27%です。

大口投資家の空売り状況を見ながら手を打てるのは気が楽ですね。ポーカーで相手のカードが半分見えている状態でやっている感じです。ただ、公表までに2日間程時差があるので、そこでダマシを入れられる可能性も考えられますが。

東芝の公募増資の株数と、公表された空売り株数を見比べながら、空売り過熱感が出てきたら、公募価格決定前に買い戻すのもありかと。

ついでに先ほどアメリカで発表された「失業保険申請件数(Unemployment Claims)」についても、先日ご紹介した「Calculated Risk」のサイトに、もうグラフが掲載されています。赤字の「受給者総数(continued claims)」の伸びがすごいですね。青色のピーク時にはリセッションの終わり間近とは解説にありますが…。