国際石油開発帝石の公募増資

国際石油開発帝石(1605)公募増資発表と聞いて、私は「あ、そうですか」程度だったのですが、そのリリース内容を見て驚きました。第三者割当増資分も含めた希薄化率が約55%と、今まであまり見た事のない大きな値だったからです。

希薄化率の大きさで前例を破ったと言われた野村ホールディングスの時でさえ40%を切っていました。今回はその前例をまた破ってさらに前に進めました。

もうひとつ驚きだったのが、通常の1日の出来高が1万株程度にも関わらず、130万株も売り出すことです。出来高が薄い銘柄の場合には時折見かけるのですが、こんな規模の銘柄で130日分相当も売り出すなんて記憶にありません。おおよそ50日分以内で収める場合が大半です。半分超が海外募集にあてているとはいえど大胆です。

公募増資の主幹事に野村証券の名も…。またなにか企んでいるのでしょうか…。今回の公募増資が成功すれば、また同じような案件を出してくるでしょうね、きっと。そのうち希薄化率が100%を超えるような銘柄が出てきても驚きませんよ(苦笑)。

イベント投資としては嬉しいですけれど、こんなことが続いたら、株式市場への信頼を失っちゃうんじゃないでしょうか。既存株主を大切に!!!