ヒンデンブルクオーメン 過去のケース

最近発生した、株式暴落の前兆といわれてるテクニカルサイン「ヒンデンブルクオーメン」についてですが、WIKIPEDIAのリンクをたどると、結構詳しく解説しているサイトをいくつか見つけることができました。

とても分かりやすいのが、英国の「The Market Oracle」というサイトです。要点をピックアップしてみると(私の勝手な意訳です):


過去22年、株式のクラッシュやパニックイベントの発生前には必ずヒンデンブルクオーメンが発生していた。

そもそものヒンデンブルクオーメンの条件は「(1)ニューヨーク証券取引所(NYSE)で、52週の高値更新銘柄数と52週の安値更新銘柄数の双方がNYSE総取引銘柄数の2.2%を超えている。」ことと、2つのフィルターで構成され、最高値と最安値が同時期にたくさん発生しているという両極端な状況を捕えている。

この条件だけだとダマシに多く会うので、更に2つの条件(最高値は最安値の2倍以上にはならない、36日以内にもう一度シグナルが発生する)を追加するとその関連は特筆すべきものになる。

株式下落の半分は41日以内にやってきた。4カ月程度かかることもある。

2004年、2005年は下落幅が小さく終わったが、それはFRBが流動性資金を投入した時にあたる。

面白い事に、ヒンデンブルクオーメン発生後多くの場合は株価が上昇し、それから下落する。



「株式下落まで4カ月程度かかることもある」となると、ヒンデンブルクオーメンの発生と直接関係があるのかと少々疑問な所ではあります。

ヒンデンブルクオーメン発生時期とチャートについて分かりやすく記載してあるのが「My Two Cents」のコラムで、ページの下段にその図があります。当たっていると言えば当たっている気もするし、どうなんでしょうかね…。

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情報ソース:
http://www.sutton-associates.net/issues/mtc_2009/mtc_09252009.php

自分自身でパニックになることなく、いくつかの「危ない」指標のうちのひとつとして気に掛けておいて、暴落が発生した場合の対応を事前に真剣に検討しておく…というあたりでしょうか。