大塚HDのインデックス買い日(FTSE, MSCI, TOPIX)

大塚ホールディングス(4578)が12/15に上場するとの発表がありました。オーバーアロットメント分も含めた場合、想定発行価格2400円をベースにすると、2,286億円の市場調達額です。第一生命保険(8750)と比較すると規模は1/4程度となりますが、そこそこ大きい方です。

そこで、気になるのが「第一生命のように、特例によるインデックス買い日がやってくるか?」でしょう。ルールブックを読む限り、FTSEはやってきそうですが、MSCIはかなり計算が面倒かつ日々の情報が公開されていないので、正直分かりません。過去のハードルの高さを考えると、少々無理っぽい感じです。

まずはFTSE。特例となる「Fast Entry Level」となるには、FTSEラージ採用レベルの2倍の浮動株時価総額が必要です(と私の英語力ではそう解釈しました)。今年9月にミドルからラージに繰り上がった銘柄の浮動株時価総額レベルが400億程度でしたので、大塚HDはそれをクリアしています。

FTSEへの算入は、取引日初日の終値がベースとなるため、上場日当日(12/15)がFTSE買い日となります。

次にMSCI。特例となる「Early Inclusion」となるためには、「Interim Market Size-Segment Cutoff」の値の計算が鍵になります(と私の英語力ではそう解釈しました)。
その値を計算するためには恐らく全銘柄の日々の浮動株時価総額が必要で、それが公開されていませんので、計算できないのです。MSCIのライセンスを持っていると思われる大和CMのレポートに期待しましょう(野村は主幹を務めるため、レポートできないでしょうね…)。

もし「Early Inclusion」となれば…ですが、上場日初日の終了後、またはその翌日にMSCIからアナウンスがあります。算入は10営業日の終値となるので、MSCI買い日は12/29となります。

過去のMSCIの「Early Inclusion」のハードルの高さを考えると、採用は厳しいとは思っています。ただ、最近ルールが変わったので、もしかしたら緩くなっているのかも…。

TOPIX買い日は別に特例にひっかかることもなく、淡々と1月末の1営業日前(1/28)となります。

Comments

  1. 外人次第ですね。今週は金融緩和での買いがどれだけ入っているか分かりますし・・・個人は信用買いの整理がつき、空売りに回ってしまってるところでの、金融緩和。下げないNYの流れで踏み上げが始まるのかな?