ソニーが昇竜のごとく

本日は10月末のTOPIXリバランスでした。東証1部昇格系はまちまち。それよりも動いたのは大型株でした。

リバランスで減額されるところが下がり、増額されるところが上がり、そのまんま。特にソニーは昇竜のごとく上昇。

毎度こんなのなら嬉しいのですけれど、これがまた、なかなかね…。

 

コード 銘柄 理由 ウェイト(億) 前日比 VWAP比
9984 ソフトバンク 4508 3.08% 0.97%
8306 三菱UFJフィナンシャルG 4243 1.50% 0.52%
9433 KDDI 3094 0.01% 0.42%
8411 みずほフィナンシャルG 2466 1.67% 0.49%
6758 ソニー 2236 2.67% 2.08%
8308 りそなホールディングス 2106 1.08% 0.32%
6971 京セラ -883 ▲ 0.48% ▲ 0.34%
6326 クボタ -1035 ▲ 0.33% ▲ 0.18%
7011 三菱重工業 -1101 ▲ 0.08% ▲ 0.21%
8031 三井物産 -1449 ▲ 0.03% ▲ 0.07%
6954 ファナック -2162 ▲ 1.44% ▲ 0.35%
4751 サイバーエージェント 新規 1203 ▲ 0.26% 0.06%
8850 スターツコーポレーション 新規 297 0.18% ▲ 0.37%
3183 ウイン・パートナーズ 新規 86 ▲ 4.25% ▲ 1.79%
7570 橋本総業 新規 75 ▲ 1.23% 0.41%
3276 日本管理センター 新規 75 2.52% ▲ 0.23%
4318 クイック 新規 59 ▲ 2.24% ▲ 1.04%
9995 ルネサスイーストン 新規 58 6.86% 3.46%
3079 ディーブイエックス 新規 49 ▲ 2.76% ▲ 0.81%
6059 ウチヤマホールディングス 新規 47 ▲ 1.56% ▲ 0.20%
4955 アグロカネショウ 新規 43 ▲ 0.11% 0.57%
4709 インフォメーションディベロ 新規 30 ▲ 2.04% ▲ 1.49%
6654 不二電機工業 新規 23 ▲ 5.61% ▲ 1.35%
7284 盟和産業 新規 21 ▲ 1.86% ▲ 0.65%
3186 ネクステージ 新規 7 ▲ 0.83% ▲ 0.32%
(参考) TOPIX先物 0.63% 0.16%

 

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(1日チャート出典: Yahoo Japan Corporation.)

お○の買いささえ?

先週の投資部門別売買状況です。一気に株価を戻してきた週でした。

これだけ上昇したのだから、海外投資家が買い戻したのだろうと推測していたのですけれど、ふたを開けたら信託銀行でした。ちなみにこの週は日銀の買いはありません。

実は相場を買いささえたのはお○(GPIFやかんぽ??)だった!?

2014年10月第4週 ( 10/20 – 10/24 )

TOPIX先物 225先物 株式(2市場) 全合計
自己 1,011 ▲ 254 ▲ 2,012 ▲ 1,256
海外投資家 ▲ 1,331 700 257 ▲ 374
個人 31 ▲ 594 ▲ 692 ▲ 1,255
信託銀行 129 558 1,580 2,266
投資信託 85 173 402 660
事業法人 6 ▲ 49 139 96
その他法人等 0 ▲ 69 151 82
生保・損保 98 ▲ 30 30 98
都銀・地銀等 ▲ 4 ▲ 173 17 ▲ 160
その他金融機関 0 3 ▲ 13 ▲ 10

 

売り 買い 合計
個人現物 ▲ 8,046 7,423  ▲ 623
個人信用 ▲ 16,941  16,873 ▲ 68

 

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リクルートのMSCIリバランス

本日はリクルートのMSCIリバランスがありました。規模の割には上にも下にも大きく動きませんでした。

とにかく売り圧力が大きかった。想定需要717万株に対して、14:30には400万株の引売、14:45には500万株、14:55には600万株と、どんどん増えていきました。それでも株価が下がらず、よく耐えたと思います。

そして大引け3秒前に一瞬の大口買い。どういった意図だったのか、単にそうしたかっただけなのか? ちょっと意味が分からなかった。

リクルートの次の大きなリバランスは11月のTOPIXです(11/27)。それまで1ヶ月近く、ご歓談タイム!

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(1日チャート出典: Yahoo Japan Corporation.)

↓大引寸前の歩み(MarketSpeedより)
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10月の逆日歩一覧

本日、10月末分の逆日歩の発表日でした。月末月初にかかる土日と文化の日が重なって、合計4日分の負担となる月でした。

見事についたのが東和フード。1,500円分の優待をもらうにあたり、17,280円の支払いが必要でした。その差10倍。

東和フードは前日の逆日歩の段階で2,160円とすでに優待分をオーバー。当日朝も結構なクロスが入っていまして、このまま持ち越したらヤバいと考えた方が後場で急激な買戻しが見られました。それでもMAXいっちゃいましたね。

10/28日の東和フード
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(1日チャート出典: Yahoo Japan Corporation.)

翌日どこまで株価下落するかわからない状況になるよりも、最大損失が確定できる逆日歩の方がましと思ったのかもしれませんね。気持ちはわからんでもないけれど。

↓10月末になんらかの権利を迎える銘柄をピックアップ

コード 銘柄名 市場 貸過数 単位逆日歩 逆日歩率 規制
3329 東和フード 東J 73500 17280 6.43% 注意
7640 トップカルチ 東1 451000 3840 7.60% 注意
8079 正栄食品工業 東2 228500 3160 3.48%
8917 ファスト住建 東1 43200 2960 2.53%
4996 クミアイ化学 東1 130000 400 0.06%
9824 泉州電業 東2 35900 140 0.08%
2910 ロックフィル 東1 70800 100 0.05%
1766 東建コーポ 東1 60100 40 0.01%
2593 伊藤園 東1 161400 20 0.01%
2028 i畜産物 東1 19 0 0.00%
2198 アイ・ケイ・ 東1 8800 0 0.00%
2695 くら 東1 1000 0 0.00%
3662 エイチーム 東1 9200 0 0.00%
4666 パーク24 東1 20300 0 0.00%
4989 イハラケミ 東1 61200 0 0.00%
5218 オハラ 東1 43800 0 0.00%
8959 R野村OF 東証 895 0 0.00%
8972 R-ケネディ 東証 412 0 0.00%
9627 アインファ 東1 31400 0 0.00%

海外投資家1兆円ペースの売り

先週の投資部門別売買状況です。日経平均株価がほぼ一直線に下げまくった週でした。

海外投資家が売りまくり。ここ3回週1兆円ペースの売りが続いています。これを受け止めたのが個人投資家と信託銀行。

とりあえずは株価リバウンドしてよかったですね。

2014年10月第3週 ( 10/14 – 10/17 ) 単位 億

TOPIX先物 225先物 株式(2市場) 全合計
自己 3,291 912 ▲ 4,116 87
海外投資家 ▲ 3,135 ▲ 4,309 ▲ 4,077 ▲ 11,520
個人 ▲ 92 281 3,875 4,064
信託銀行 ▲ 268 2,995 1,894 4,621
投資信託 82 2 1,591 1,674
事業法人 2 46 723 771
その他法人等 ▲ 1 45 ▲ 105 ▲ 62
生保・損保 79 ▲ 200 146 26
都銀・地銀等 0 226 ▲ 38 189
その他金融機関 0 2 116 117

 

売り 買い 合計
個人現物 ▲ 6,139 8,630 2,491
個人信用 ▲ 12,866  14,249  1,383

 

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リクルートFTSEリバランス

本日はリクルートのFTSEリバランス日でした。

ラストにかけて株価は上昇し、ありがたい形で終了。ただ派手な値動きというわけでもなく、1日を通して小動きでした。

リバランスの第一弾ですから、こんなもんですかね。

 

コード 銘柄 前日比 VWAP比
6098 リクルートホールディングス 0.80% 0.58%
(参考) TOPIX先物 2.49% 0.47%

 

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(1日チャート出典: Yahoo Japan Corporation.)

「空売り比率」以外をあたろう

2008年10月以降、東証が毎日公表してる「空売り比率」。10月14日にこの値この値が過去最大の36.6%になりました。

これにより下落の底打ち局面じゃないかと期待する向きもあるのですが、他をあたった方がいいようです。

というのも「空売り比率」のデータは、信用規制のルール改正によって過去のデータとの断絶が起きたためです。このお話は日本証券新聞のコラムに記載しましたのでご覧ください。

このコラムでは内容まで触れていませんが、ガラリと変わってしまったのが「規制あり」の空売り比率です。

2011年10月以降の「規制あり」空売り比率のヒストグラムです。山が2箇所あります。左側がルール改正前の山。右側がルール改正後の山。10%近く右にずれています(値が大きくなった)。

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ルール改正前とルール改正後の空売り比率の「値」をそのまま比較しても、あんまり意味なさそうということが把握できるのではないでしょうか。

ちなみに「規制あり」と「規制なし」の違いの解説は、こちらのブログでの記載が秀逸です。

東証にも「規制あり」と「規制なし」の違いを問い合わせまして、回答を頂きました。

空売りに関する規制の根拠は、東証の規則ではなく法令です。(中略) 価格規制あり・なしの区別は、投資家の属性や空売りの目的等によって決定されるものであり、株価(10%以上下落しているかどうか)によって決定されるものではありません

東証の担当者の方へ: ご回答お礼申し上げます!

まだまだ売ってる海外投資家

先週の投資部門別売買状況です。日経平均は下値をどんどん切り下げる展開でした。

やっぱりというべきか海外投資家が大量の売りです。全世界的に資金が安全資産へと移動しつつあるので、その流れですかね。

個人投資家はいつもの逆張りの買い。信託銀行も同じ行動。

個人投資家の逆張り買い戦略は、最近かなり成功していたのですけれど、今回は売りが止まらず、ちと苦しい展開ですね。

2014年10月第2週 ( 10/6 – 10/10 ) 単位億

TOPIX先物 225先物 株式(2市場) 全合計
自己 167 2,374 ▲ 1,909 632
海外投資家 ▲ 103 ▲ 4,517 ▲ 3,371 ▲ 7,991
個人 44 343 2,931 3,318
信託銀行 ▲ 474 1,502 1,265 2,293
投資信託 166 478 420 1,065
事業法人 2 29 318 348
その他法人等 ▲ 0 29 60 89
生保・損保 153 0 87 240
都銀・地銀等 ▲ 4 ▲ 259 90 ▲ 172
その他金融機関 0 ▲ 10 30 20

 

売り 買い 合計
個人現物 ▲ 7,833 9,397  1,564
個人信用 ▲ 17,037 18,404 1,367

 

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チャートの下ひげを過信するべからず

昨晩の米国ダウ指数、チャート上でかなりの下ひげをつけました。これがひとつの底打ちサインにならないかとの話はありますが、わたしの経験上、信用するのはやめておいた方がいです。

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(チャート出典: MarketWatch)

わたし、ITバブルの時にひどくヤラれました。「株価指数が高値から下落途中」における下ひげの出現は一旦戻すかも知れませんが、その安値を切ることもよくあります。昔掲載したチャートを引っ張り出します。

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結局は大きく落ちたところのリバウンド狙いばかりで、その資金はすぐ逃げちゃうためだと思います。

下ひげで株価が止まるかもしれないし、止まらないかもしれない。止まったらラッキー程度の認識でいいと思います。

リクルート、FTSEとMSCI確定

本日はリクルートの新規公開日でした。寄り安となり、それなりに順調に値を伸ばしました。

この結果を受けて、FTSEMSCIへの早期採用の発表があり、確定しました。FTSEのリバランスは22日、MSCIのリバランスは29日です。

そしてとりあえず短期的に最後となるのが11月27日がTOPIXのリバランスです。みなさま GOOD LUCK!

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(1日チャート出典: Yahoo Japan Corporation.)