自社株買いと年金買い

先週の投資部門別売買状況です。外部環境は結構波乱だったのですけれど、株価は意外と安定していた週でした。

海外投資家が結構な売り。しかしながらソフトバンクを中心とした自社株買いと年金と思われる買いが大量に入り、株価を支えていた感じです。

そういえば午前中、やらた強い日が多かった気が。これが年金の買いなのかな。

ソフトバンクの自社株買いは「信託投信」扱いなのか「事業法人」扱いなのかわからず。「信託方式による市場買付」とは明記されていません。

初日と2日目の自社株買いは、あからさまで暴力的な買い方だったので、孫さんが自分で発注していたりして(ナイナイ)。

2016年2月第3週 ( 2/15 – 2/19 ) 単位:億

先物 株式(2市場) 全合計
225 TOPIX JPX
自己 2,601 60 28 ▲ 2,809 ▲ 120
個人 ▲ 1,023 ▲ 94 ▲ 2 25 ▲ 1,094
海外投資家 ▲ 2,892 ▲ 263 ▲ 87 ▲ 4,053 ▲ 7,294
証券会社 ▲ 125 ▲ 10 ▲ 0 21 ▲ 114
投資信託 668 133 28 546 1,375
事業法人 ▲ 25 ▲ 0 0 1,385 1,360
その他法人等 ▲ 5 ▲ 2 0 106 99
生保・損保 ▲ 14 ▲ 44 0 113 55
都銀・地銀等 710 125 0 ▲ 276 559
信託銀行 178 41 34 5,000 5,253
その他金融機関 ▲ 9 0 0 90 80

 

売り 買い 合計
個人現物 ▲ 7,137 7,568 431
個人信用 ▲ 17,131 16,726 ▲ 405

 

20160225_01

2月末の逆日歩

本日は2月末の逆日歩発表日でした。今年はうるう年で29日が月曜となり、めでたく逆日歩は1日分で済みました。

優待分より高いものが散見されますが、まあ、こんなもんですかね。事前に高額を予想された日本BS放送、ビックカメラは全然つかず。わからんものですねえ。

 

コード 銘柄名 市場 超過数 単位逆日歩 逆日歩率 規制 優待月
8016 オンワードH 東1 876000 4000 0.57%
8274 東武ストア 東1 306000 3500 1.18%
9982 タキヒヨー 東1 246000 3000 0.65%
9979 大庄 東1 224700 2100 1.49% 注意
2651 ローソン 東1 291200 1895 0.21%
8200 リンガーハト 東1 395800 1800 0.76%
8167 リテールパー 東2 34700 1760 1.64% 注意
9945 プレナス 東1 367900 1600 0.83%
2294 柿安本店 東J 98800 1600 0.84%
9946 ミニストップ 東1 112100 1400 0.70%
3087 ドトル日レス 東1 284700 1200 0.66%
9861 吉野家HD 東1 1000500 1200 0.85%
7516 コーナン商事 東1 527700 1150 0.75%
5018 MORESC 東1 109700 1120 0.81%
3280 エストラスト 東1 363600 1120 1.86% 注意
3769 GMOPG 東1 252600 1000 0.15%
2726 パル 東1 42800 1000 0.39%
3093 トレファク 東1 107600 960 0.85%
8233 高島屋 東1 1049000 950 0.11%
8028 ファミリーM 東1 44000 855 0.15%
8166 タカキュー 東1 256000 800 4.55% 注意
7512 イオン北海 東1 385100 750 1.46% 注意
8984 R-ハウスレ 東証 323 720 0.29%
7603 マックハウス 東J 74400 720 0.85%
3063 jGroup 東マ 304800 640 0.84%
2918 わらべや日洋 東1 91900 620 0.27%
9601 松竹 東1 887000 600 0.06%
2659 サンエー 東1 109800 560 0.12%
3387 クリレスHD 東1 122100 545 0.19%
4745 東京個別指導 東1 99300 500 0.72%
8168 ケーヨー 東1 343900 500 0.99% 注意
7427 エコーTD 東1 86100 480 0.80%
9787 イオンディラ 東1 167700 425 0.12%
8519 ポケットC 東1 585700 400 0.91%
9974 ベルク 東1 23200 360 0.09%
3141 ウエルシアH 東1 120300 350 0.06%
9948 アークス 東1 218900 330 0.15%
8905 イオンモール 東1 765900 325 0.21%
8008 4℃ HD 東1 69500 315 0.13%
9602 東宝 東1 615800 300 0.11%
2292 S フーズ 東1 122300 280 0.13%
9740 セントラ警備 東1 24100 250 0.12%
8267 イオン 東1 1410500 250 0.17%
3086 Jフロント 東1 285300 205 0.15%
8251 パルコ 東1 169300 200 0.23%
8270 ユニーGHD 東1 595700 200 0.27%
3050 DCM 東1 232500 170 0.21%
8278 フジ 東1 129000 125 0.06%
3222 U.S.M. 東1 264500 110 0.12%
8244 近鉄百貨店 東1 437000 50 0.02%
2670 ABCマート 東1 33000 10 0.00%
2685 アダストリア 東1 72100 10 0.00%
7649 スギHD 東1 133400 10 0.00%
8185 チヨダ 東1 8300 5 0.00%
3048 ビックカメラ 東1 223400 5 0.01%
3608 TSI HD 東1 100500 5 0.01%
7601 ポプラ 東1 9100 5 0.01% 停止
8175 ベスト電器 東1 164000 0 0.00%
8787 UCS 東J 30100 0 0.00%
9414 日本BS放送 東1 0 0 0.00% 注意

 

海外投資家の現物投げ

先週の投資部門別売買状況です。日経平均2,000円の強烈な下げがあった週でした。

海外投資家が大幅に現物を売り越し。先週と同様でかなり投げてる。そのかわり先物を大幅に買い越し。

個人投資家は逆張りの買いを入れているものの、投資信託の日経レバ分を含めると投げた分が多いかな。

結局は、海外投資家の現物売り主導で下げたように見えます。

2016年2月第2週 ( 2/8 – 2/12 ) 単位:億

先物 株式(2市場) 全合計
225 TOPIX JPX
自己 ▲ 1,081 ▲ 523 196 2,501 1,093
個人 229 144 2 1,886 2,261
海外投資家 3,693 1,130 ▲ 140 ▲ 5,735 ▲ 1,052
証券会社 ▲ 62 168 0 193 299
投資信託 ▲ 2,101 ▲ 783 ▲ 42 ▲ 285 ▲ 3,211
事業法人 ▲ 81 61 ▲ 2 1,024 1,001
その他法人等 ▲ 231 226 ▲ 0 139 133
生保・損保 ▲ 21 ▲ 116 0 20 ▲ 117
都銀・地銀等 ▲ 52 127 0 ▲ 223 ▲ 148
信託銀行 ▲ 193 ▲ 408 ▲ 14 401 ▲ 214
その他金融機関 5 0 0 ▲ 105 ▲ 100

 

売り 買い 合計
個人現物 ▲ 6,755 9,038 2,283
個人信用 ▲ 13,727 13,330 ▲ 397

 

20160218_01

下げた割に静か

先週の投資部門別売買状況です。マイナス金利の発表効果が薄れ、一気に下げてきた週でした。

海外投資家が大幅に現物を売り越し。そのかわりTOPIX先物を大幅に買い越し。何を狙っているのか、ちょっと分からず。

全体を見れば、下げた割に大きな動きがなく、静かな売買動向でした。

2016年2月第1週 ( 2/1 – 2/5 ) 単位:億

先物 株式(2市場) 全合計
225 TOPIX JPX
自己 127 ▲ 4,074 78 3,205 ▲ 663
海外投資家 649 4,428 ▲ 61 ▲ 6,112 ▲ 1,097
個人 9 ▲ 94 2 1,941 1,858
信託銀行 ▲ 309 ▲ 38 ▲ 15 252 ▲ 110
投資信託 ▲ 1,150 ▲ 322 ▲ 5 545 ▲ 932
事業法人 14 ▲ 31 ▲ 1 312 294
その他法人等 28 ▲ 22 0 57 63
生保・損保 15 65 0 ▲ 107 ▲ 27
都銀・地銀等 498 49 0 ▲ 178 369
その他金融機関 5 1 0 97 102

 

売り 買い 合計
個人現物 ▲ 9,782 10,838 1,057
個人信用 ▲ 18,036 18,921 885

 

20160212_01

JACKさんのセミナー(お知らせ)

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リーマン時とは違う理由でのレバ縮小

ある方のツイッターの投稿から、なぜこんなに株式が売られるのか?のヒントを得た気がします。実際そうなのかは分からないけれど、自分ではそれなりに納得がいく理由でした。

それは、国債の利回りがほぼゼロになったため、利回り範囲内で株式などのリスクを取っていた分を縮小せざるを得ないということです。

投資銀行などは国債を運用していて、1日当たりの利子額を計算しています。その利子額に相当する部分はリスクなしで得られる金額です。この金額の損失に最低限収まるリスクの範囲内で、レバレッジをかけ、株式や先物を運用していたりしています(多分)。

最近はこの国債の利子にあたる部分がどんどんゼロに近くなってきており、そうすると取れるリスクも小さくなり、レバレッジを縮小せざるを得ず、今までよりも株式や先物の運用の範囲が小さくなります。

リーマンショックの時には、レバレッジ運用にお金を貸す人がいなくなってレバレッジがどんどん縮小していきました。

今は、お金はあるのだけれど、リスクが取れる分のお金が少なくなって、レバレッジがどんどん縮小している…のではないでしょうか。

マイナス金利が広まれば広まるほど、リスク資金は撤退することになります。

れが株式相場に悪い循環をもたらしている気が。

この推理、当たってるかなぁ??

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雇用統計でドン引き(今年2回目)

金曜日、米国の雇用統計が発表されました。発表の数字自体よりも、米国株がどう反応するのかが私の焦点でした。

結果、見事に「あかん」。

新規雇用者件数は悪かったものの、時給や失業率が改善して、景気回復は順調のようです。再度の利上げの準備が整っている感じです。それが株式市場を「ドン引き」させる原因になっているようです。

20160206_01

(上記チャートは「Google Finance」より)

2008年当時と投資環境はまったく違うのですが、チャートは恐ろしく似通っています。

20160206_02

株価の下落が激しくなると、政治家や中央銀行がなんらかの手立てを打ちます。それによって一旦株価が回復するものの、再度下げに転じるあたりも似てきました。

この下落に耐えられない投資家が増えてくると、投資信託等から資金の引き上げが始まり、「業績がいい株が売られ、悪い株が買われる」といった一見理解不能なショートロングの巻き戻しも見られるかもしれません。

一体みんな何を心配しているのか?

あまり明確になっていないのが安心材料でもあり(何もないのに単に恐れているだけ)、不安材料でもあり(これから未知のことが起きる)。

株価は今後、何かが起きることを想定して売られてい感じです。

それでも海外投資家は買ってない

先週の等部門別売買状況です。金曜日のお昼には日銀によるマイナス金利決定が発表された週でした。

さすがに海外投資家が買っているだろうと思ったら全然でした。相場を引っ張ったのは年金系と思われる信託銀行のみ。買い上げ主体が戻ってくれないと厳しいなぁ。

2016年1月第4週 ( 1/25 – 1/29 ) 単位:億

先物 株式(2市場) 全合計
225 TOPIX JPX
自己 408 ▲ 301 15 136 259
海外投資家 ▲ 1,070 524 ▲ 41 ▲ 2,073 ▲ 2,662
個人 ▲ 378 ▲ 54 ▲ 2 ▲ 686 ▲ 1,119
信託銀行 ▲ 241 ▲ 206 18 2,708 2,279
投資信託 916 134 12 ▲ 62 1,000
事業法人 5 ▲ 4 ▲ 0 ▲ 86 ▲ 85
その他法人等 10 ▲ 14 0 145 141
生保・損保 28 205 0 39 272
都銀・地銀等 114 ▲ 106 0 ▲ 122 ▲ 114
その他金融機関 3 2 0 53 57

 

売り 買い 合計
個人現物 ▲ 8,280 7,879 ▲ 401
個人信用 ▲ 16,532 16,247 ▲ 284

 

20160204_01

2008年の魔の手は逃れた?

2008年(大統領2期目終了の年)との日経平均推移比較を更新しました。

日銀の黒田砲によって、とりあえずの流れが変わった感じです。売買代金が膨れ上がりつつ、上昇しました(銀行、保険はダメダメだったけれど)。

2008年の魔の手はから逃れたかな。もうちょっと日にちが経たないとなんとも言えませんけれど。

 

20160201_01