雇用統計でドン引き(今年2回目)

金曜日、米国の雇用統計が発表されました。発表の数字自体よりも、米国株がどう反応するのかが私の焦点でした。

結果、見事に「あかん」。

新規雇用者件数は悪かったものの、時給や失業率が改善して、景気回復は順調のようです。再度の利上げの準備が整っている感じです。それが株式市場を「ドン引き」させる原因になっているようです。

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(上記チャートは「Google Finance」より)

2008年当時と投資環境はまったく違うのですが、チャートは恐ろしく似通っています。

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株価の下落が激しくなると、政治家や中央銀行がなんらかの手立てを打ちます。それによって一旦株価が回復するものの、再度下げに転じるあたりも似てきました。

この下落に耐えられない投資家が増えてくると、投資信託等から資金の引き上げが始まり、「業績がいい株が売られ、悪い株が買われる」といった一見理解不能なショートロングの巻き戻しも見られるかもしれません。

一体みんな何を心配しているのか?

あまり明確になっていないのが安心材料でもあり(何もないのに単に恐れているだけ)、不安材料でもあり(これから未知のことが起きる)。

株価は今後、何かが起きることを想定して売られてい感じです。