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夕凪のイベント投資日記 > アノマリー
2008年08月08日(金) 03:36

バリュー株崩壊後の値動き


 虎年の獅子座さんのページをご覧になっている方はもうご承知でしょうし、 浜口準之助さんもご指摘されています通り、最近、昨年の8月と同じようにロング/ショートのアンワインドによるバリュー株の崩壊(と表現させて頂きます)の動きがみられるようです。

 実はこの現象、昨年10月末にも発生していまして、大きなものではこれで3度目かと思います。そこで過去のバリュー株崩壊が起こった後の日経平均の値動きと、今回を比較してみます。

 今回はいつの日を崩壊の基準日にすべきか悩んだのですが、電力株が軒並み急上昇した7/31日をベースにしました。

20080807_01.jpg

 過去2回とも、バリュー株崩壊が起こった日からおおよそ7日後に下落が相場全体に波及しています。今回は7/31日をベースとすれば、8/8(金)、8/11(月)、8/12(火)あたりまでが要注意ですね。

 話題変更して、先週の投資部門別売買状況ですが、外国人投資家が売り越し。5月中旬~6月中旬まで株式をいい感じで買ってもらっていたのですが、そこまでだったのようです。短かったなぁ。

期間 TOPIX先物 225先物(L+M) 株式(3市場) 全合計
5月1週 120,093 ▲ 141,420 400,866 379,538
5月2週 ▲ 29,442 ▲ 57,952 50,372 ▲ 37,022
5月3週 120,757 103,122 423,269 647,147
5月4週 ▲ 62,455 ▲ 92,197 97,041 ▲ 57,610
5月5週 ▲ 14,134 199,292 154,800 339,958
6月1週 ▲ 43,785 ▲ 223,712 315,587 48,089
6月2週 ▲ 100,409 280,493 281,700 461,784
6月3週 ▲ 16,083 42,973 177,411 204,301
6月4週 ▲ 101,366 ▲ 42,362 ▲ 289,213 ▲ 432,941
7月1週 ▲ 138,349 50,072 ▲ 99,163 ▲ 187,441
7月2週 ▲ 2,632 46,665 ▲ 223,921 ▲ 179,888
7月3週 25,054 44,688 ▲ 178,062 ▲ 108,320
7月4週 197,043 152,770 13,329 363,142
7月5週 57,604 ▲ 62,341 ▲ 188,718 ▲ 193,455


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2008年08月03日(日) 00:07

復活! 似たチャート

 掲示板にて、agalさん、仙人さん、ダイバーさんから、1998年や2001年相場とまた似てきているのではないかとのご指摘がありました。どうもありがとうございます! という事で、以前にご紹介しました「似たチャート」のその後を掲載します。

20080803_01.jpg

 確かに期間をずらすと、似ているような感じがあります。ちょっと分かりずらいので、高値日の日付を合わせて、横にずらしてみます。

20080803_02.jpg

 おおお、確かに似てきました。更にもう少し分かりやすいように、前半部分をカットして、高値日の日付からのチャートにフォーカスします。

20080803_03.jpg

 ここまでやると、チャートのオーバーフィッティングのような気もしますが、リズム的には2001年のチャートと似ています。もしかして、最近日本の先物市場で大暴れしているCTA筋はこの時のチャートを参考に売買しています??

 まあ、いくらなんでも、そんな単純な運用プログラムじゃないでしょうけれど。

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2008年06月14日(土) 23:59

高値からの崩落チャート

 最近底が見えずに下落し続けている上海総合指数ですが、日本のバブル崩壊後の月足に似ているのではないかと掲示板であいさんからのご指摘を受けましたので(ありがとうございます!)、掲載します。

 日本のバブルも相当のスピードで駆け上がった気がしたのですが、上海の方がはるかに駆け足で上昇しました。そして、同じように崩落していっています。

20080614_01.jpg

 今度は日足を見てみます。今度は新興系として、ITバブル後のNASDAQ、ライブドアショック後のマザーズ指数との比較です。似てると言えば、似ています。

20080614_02.jpg

 マザーズ指数がNASDAQと同じように推移するのであれば、今年の8月下旬ごろにようやく痛手から立ち直る感じです。上海総合指数はまだ始まったばかり???
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2008年06月03日(火) 23:59

似なくなってしまったチャート

 以前に似たチャートとして、1998年のLTCM救済時、2001年のITバブル崩壊時との株価比較を掲載していました。しかしながらターニングポイントと思われる所でも今年は踏みとどまり、すっかり似なくなってしまったチャートと化しました。

 まあ、それでもどこか参考になるかも知れないと思い、今日までの分を比較してみました。

20080603_01.jpg

 大底からの高値は1998年を追い越し、2001年とほぼ一緒の所まで到達しました。今年は強いですね。日本経済新聞にCMEでヘッジファンドが先物売建を増やしているとの掲載がありましたが、こういった解析も含め、期待値的に「下がる」方に賭けているのでしょうかね。

 最近、買いイベント側の成功度合が強く出ているので、イベント投資からのサインでは今後も株価は上昇すると示唆しています。これがダマシでないことを期待します(笑)。

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2008年05月21日(水) 03:07

似ているチャートあれこれ

 だんだんチャートの形が違ってきたので掲載をやめていた「LTCM救済時とベアースターンズ救済時の比較(1998年と2008年)」ですが、米国市場が少々怪しくなってきたので、再掲してみます。

20080520_01.jpg

 また、掲示板でubon2kさんから、「2001年のチャートとも結構似ている」旨のご指摘を頂き(ありがとうございます!)、作成してみました。

20080520_02.jpg

 因みに、1998年はその後ドンドコ上昇、2001年はその後ガンガン下落と、両極端です。

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2008年05月09日(金) 21:50

続・LTCM救済時とベアースターンズ救済時の比較

 似ている間だけのみ掲載を続ける「過去と似ているグラフ」です(笑)。LTCM救済時とベアースターンズ救済時の株価比較です。日経平均株価が14,350円までいったら非常に似たのですが、これは連休中に相場が開いていたらつけたということで...。

20080509_01.jpg

 このまま日経平均株価が下落し、前回のグラフより常に-5%下を移動すると仮定すれば、次の下値メドは、6月上旬頃に12,500円あたりです。

 1998年の場合はその後、1999-2000年のITバブルを迎えました。今回は景気状況が厳しそうですが、もしかして、10年後の今回も、もしかする?

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2008年05月08日(木) 21:32

立夏天下

  2008年の立夏の始まりは5月5日でした。投資戦略「TOPIXの風流な季節アノマリー」にてご紹介しました、三日天下ならぬ「立夏天下」の季節がやってきました。その時のグラフを再掲します。

20080508_01.jpg

 GW開けは急落しやすいイメージが皆様にもあると思うのですが、その通りの結果が出ています。

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2008年05月02日(金) 21:06

上昇の陰に信託銀行あり!

 先週の投資部門別売買状況が発表されました。日経平均株価が前週比+387.02だったので、かなり外国人投資家が買い進めたのかと思ったのですが、それほどではありませんでした。

 で、この上昇に加担したのは、先週に引き続き信託銀行です。最近の外国人投資家と信託銀行の動きを見てみましょう(外国人投資家の日経先物売買代金について、3月4週からminiも計算に加えました。ラージの20%強の売買代金があり、存在を無視できなくなってきたためです)。

外国人投資家と信託銀行(3市場のみ)の動向[単位 百万円]
期間 TOPIX先物 225先物 株式 全合計 信託銀
2月3週 ▲ 3,788 ▲ 106,346 ▲ 94,483 ▲ 204,617 ▲ 32,560
2月4週 ▲ 57,972 94,802 ▲ 41,109 ▲ 4,279 ▲ 66,457
3月1週 ▲ 201,018 ▲ 67,807 ▲ 294,993 ▲ 563,818 185,404
3月2週 20,089 401,422 ▲ 922,655 ▲ 501,143 220,780
3月3週 12,146 86,336 ▲ 63,922 34,560 88,427
3月4週 79,363 133,649 ▲ 16,706 196,306 ▲ 4,062
4月1週 16,070 28,866 396,638 441,574 79,335
4月2週 15,860 ▲ 59,664 9,210 ▲ 34,594 4,622
4月3週 81,040 ▲ 26,761 204,622 258,901 94,385
4月4週 137,214 ▲ 66,692 210,018 280,541 104,473

 信託銀行が変わりだしたのは3月に入ってからです。この時は逆張り的な動きだと思っていたのですが、4月の上昇基調になっても買い進めていて、上昇相場の影の立役者となっています。買っているのは外国人投資家ばかりじゃありません。

 さてともうひとつ、LTCM救済時、ベアースターンズ救済時の比較のアップデートを掲載します。グラフ的に日経平均が14,350円あたりまで上昇すると酷似してきます。あともうひと上昇があるかも知れません。ただ、時期的には一旦の下押しが発生する時期に近づいているので微妙です。ご参考まで。

20080502_01.jpg

20080502_02.jpg

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2008年04月25日(金) 22:17

もうひと山?

 だんだんチャートの形が似てきたため、調子に乗ってLTCM救済時とベアースターンズ救済時の比較をアップデートしました(笑)。もうひと山、時期的にはGWまっただ中(4/30-5/2)か、もう少し後くらいに一旦の高値をつける雰囲気です。当時と、現在ではまるで環境が違いますので、あくまで参考まで。

20080425_01.jpg

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2008年04月21日(月) 23:42

LTCM救済時とベアースターンズ救済時の比較の続き

 ずいぶん前に、LTCM救済時とベアースターンズ救済時のドル円レートと日経平均の推移をグラフにしたことがあるのですが、その続きです。

 前回と違って、できるだけ似ている所をピックアップしたのではなく、ドル円レートが急激に動いた箇所(と同時に、日経平均がどちらも安値を記録)を合わせました(これを俗にオーバーフィッティングと言うのですが(笑))。

20080421_01.jpg

20080421_02.jpg

 リズム的にはあと6営業日くらいで頂点を迎えることにはなります。いろいろな記事や識者の言葉を聞く限り「米国銀行の決算怪しすぎ...このまま平穏には終わらない」ようですね。またシートベルトを締めますか。

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2007年12月18日(火) 01:52

また、はまった?


 これだけずるずると下げると、またいつもの急落パターンに当てはまる可能性があると思い、グラフを描いてみました。明日か明後日が急落になる気配を醸し出しています。2007年2月のレベル(黄色の線)と一緒と仮定すると、日経平均なら14,600円くらいまでアリなのですが、ま、ま、まさかね。

20071217_01.jpg

 今回がいつもと違うのは「リバウンドしてからの下げ」であり、他の回は「好調な株価からの急落」です。また、いつもの早春ではありません。ただ、損切りレベルがみんな同じ所にあったら、同じような結果が出てしまうかも。

 正直、急落してくれた方が対処しやすいです(買いポジション持っている方ごめんなさい)。リバーサルが効きやすくなるし、その部分が一旦の「底」として確認できますから。ずりずりと切り下げる展開が一番対処しずらいですね。

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2007年12月03日(月) 01:09

バリュー復活の後に

 私はFTSE買いとMSCI買いに集中していたため、全く気がつかなかったのですが、虎年の獅子座さんのページを拝見する限り、先週の金曜日は、バリュー崩壊時の逆の現象が起きていたようです。

 8月、11月のバリュー崩壊の時は、それから徐々に市場全体が崩れ、7-8営業日目にドンと下落しました。 ということは、今度は7-9営業日目(12/11-13日あたり)にドンと上昇する可能性もありますね。

 「株価下落の時に起こった現象が、株価上昇の時にも正反対で当てはまる」という事は、ありそうで、なかなかないものなのですが、それでもかすかな願望として持っていようかと。

 話が変わりまして、coinさんからご指摘を受けたのですが(ありがとうございます)、昨日掲載した22%の反発の共通点について、どなたかが既にテレビで指摘されていたとのことです。描いて見つけた時には嬉しかったのですが、二番煎じでしたか。ちと残念。

 更に話変わりまして、今までの株式投資経験において「もう株式投資はやらない」と思える程の痛手を受けた事が2度ほどありました。そのどちらも「情が入ったことによる判断の遅れ」が引き起こしたものでした。

 その時以来、どんな情が入った株式を持っていても、撤退する事にためらわなくなりました。資産が残っている限り、またいつでもチャレンジできます。

 そんな経験と教訓について、明日(12/3)の20:00発送予定のエンジュクさんのメルマガに記載しました。私のブログの左上に申し込み欄がありますので、登録まだの方はどうぞ。

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2007年12月01日(土) 20:10

NASDAQとマザーズ、22%の共通点

 ライブドアショックのピークから、そろそろマザーズ指数が底を打ったのかどうかを確認できればと思い、同じようにITバブルのピークからの米国NASDQA指数とのチャート上の類似点を比較してみました。

20071201_01.jpg

 描いてみてびっくりしたのは、NASDAQ指数、マザーズ指数共に、最高値(終値)に対する最安値の割合が22%の所で反発していた事です。わずか0.1%の誤差です。ここで買い出動した外国人投資家は、この値を見てたのでしょうかね??

 ちょっと違うのは、ピークからの最安値までの日数です。マザーズ指数が1年ほど早く到達しました。

 これをどう見るかですが「サブプライム余波によって最安値に早めに到達したけどもう大丈夫」とも思えますし、「投資家の傷がまだ癒えていないため、もう少し時間が必要」とも思えます。

 マザーズ指数がITバブルのNASDAQの下落率と匹敵するなんて、2005-2006年当時はすごい現象が起きていた、ということがよく分かります。

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2007年11月26日(月) 02:10

日経平均の1年間の動き

 今月21日発売の日経マネー1月号に、日経平均の1年間の動きについて掲載されているのですが、ここにも参考までに掲載しておきます。詳細の解説は雑誌の方でご覧になってくださいね。

20071125_01.jpg

 おおよそ10月-11月が底となって、12月頭まで駆け上がるのが平均的なパターンなのですが、今年はまだこないですね。最近は今年の上昇銘柄の売られ方が激しいので、12月初旬にある節税対策の売りも前倒しでやってきた... と思いたい所ではあります。

 話ついでに、今月の日経マネーでは私が取材を受けまして「斉藤手法+同時銘柄数サイン」の手法が掲載され、今月のZAIでは、斉藤さんが取材を受けて、ほぼ同じ内容の記事が掲載されていました。この偶然にはちょっと笑ってしまいました。両方の雑誌を買われている方は是非比較してみてください。

 最初に同時銘柄数をサインとすると良い結果になることを検証して頂いたのは、SCENE さんでした。お陰さまで投資の幅がグンと広がりました。感謝です!

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2007年11月13日(火) 02:40

底値形成アノマリー

 最近、ずっと下がる系の話題を取り上げてきましたので、たまには上がる系の話題もひとつ。

 これもまたアノマリーなのですが、過去10年間の日経平均の推移を平均化すると、11/14日で底値を形成し、そこから上昇反転しています。過去17年に引き伸ばしてもこの傾向は一緒でした。

 この日近辺は、9月末に中間、期末を迎える企業の発表ピークに該当しますし、12月末締切りヘッジファンド解約の45日前通知日にも該当します。このあたりで切り返してもらいたいものですね。

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2007年11月10日(土) 01:40

日本シリーズの結果と株価

 昨日の予測から、今日はもっと下落するかなと思ったのですが、それ程でもありませんでしたね。

 地震に例えると、8/8,9日の時のバリュー株の売られ方が半端ではなかったので(大きなP波)、8/17日も全体の売られ方が半端ではなかった(大きなS波)。

 一方で 10/31日のP波が小さかったので、今日のS波も小さかった...。ということにしておいて下さい(月曜日に更に大きいのがきたりして...?)。

 いずれにせよ、バリュー株がありえない値動きをした場合、その後にやってくる揺れには要注意ですね。今日も含め、今週は随分と下げました。

 その下げを別の面から予告していたのが「中日の日本シリーズ優勝」です(いきなり超アノマりーの世界に突っ込んでみる)。

 日本証券新聞の10/26日の記事からの拝借なのですが、ここ10年、セリーグが優勝すると株価が下げ、パリーグが優勝すると株価が上昇しているのです。優勝決まった後の値動きでも、年間でも、きれいにその傾向が出ています。今年は11/9日現在の値です。

優勝リーグ チーム名 優勝決定後
年末までの上昇額
年間上昇額
1997 セリーグ ヤクルト ▲ 1893 ▲ 4103
1998 セリーグ 横浜 ▲ 1 ▲ 1417
1999 パリーグ ダイエー 1521 5092
2000 セリーグ 巨人 ▲ 797 ▲ 5149
2001 セリーグ ヤクルト ▲ 337 ▲ 3243
2002 セリーグ 巨人 ▲ 178 ▲ 1964
2003 パリーグ ダイエー 223 2098
2004 パリーグ 西武 830 812
2005 パリーグ ロッテ 2716 4623
2006 パリーグ 日本ハム 414 1114
2007 セリーグ 中日 ▲ 1287 ▲ 1642

 ちなみに、平均推移も出してみました。今年が一番下げがすごい...。買い持ちが多い投資家の皆様は来年、パリーグを応援しましょうね。売りが好きな方はセリーグをどうぞ(笑)。

20071109_01.jpg

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2007年11月08日(木) 21:30

バリュー崩壊の後に待っているもの

 先週の投資部門別売買状況ですが、先週のやや復活局面で外国人投資家が買い越ししていました。しかしながら、先物の額と通算すればほぼチャラです。裁定取引をしていただけ... とも言えてしまう状況です。

 一方で、マザーズは外国人投資家が引き続きコンスタントに買い越し。個人投資家はコンスタントに売り越し。マザーズの上昇の恩恵を受けているのは、多くの外国人投資家と、少数の個人投資家ですね。

 ちょっとだけ明るいのは、信託銀行が少ないながらも買い越ししてきたこと。上昇すれば買い越しし、下落すれば売り越しするといった、以前とは違ったパターンで売買しています。何か新しい動きとなるのか...?

 話題変更しまして、虎年の獅子座さんのページを毎日チェックしている方はご存じだと思うのですが、今年の8/8, 9日とバリュー株がボロボロに売り込まれた事の記載がありまして、その7営業日後に大暴落が発生しました。

 つい最近、10/31日もバリュー株がボロボロに売り込まれました。そしてその7営業日後が、明日の11/9日にやってきます。その時との日足を比較してみます。

20071108_01.jpg
20071108_02.jpg

 もうオオカミ少年のようになってしまっているのですが(笑)、明日は要注意日です(逆にチャンスとも言えます)。前回も同じ曜日の金曜日でした。まあ、そんなに何度もやってくるものではないと思うのですが、一応ご用心。何度も言いますが、私の予想はよく外れます(笑)。

 ロング/ショートの解約 => ロングの解約 と世界的に同じ流れになってしまうためなんでしょうかね...。気づきにくい相場の異変を察知するには、虎年の獅子座さんのページが最適です。最前線からの貴重な情報がそこにあります。

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2007年08月10日(金) 23:59

LTCM破綻時との比較


 いよいよ最後の直線に入ってきたような感のあるサブプライム問題ですが、1998年に起きた信用収縮によってLTCM(ロングタームキャピタルマネジメント)が破綻した時とのグラフと再度比較してみます。日経平均の推移も追加しました。

20070810_01.gif

 短期的にはリバーサルがあっても不思議ではない所です。斉藤銘柄に該当する銘柄数も、30, 28, 41 と推移し、過去の統計からは、まず負けることのない程のサインが出ています。

 一方で1998年はリバーサルから約8営業日後に、最後の大きな下落が発生しました。よって今後、一旦株価が上昇した場合でも、また次の下落があるかも...と念頭に置きながらトレードするのがよろしいかと。

 各国の中央銀行が動いているのは、大混乱による大きな「ドスン」を防ぐための措置でもあるでしょうから、今回は最後の「ドスン」はありえない... と思いたい所ではあります。

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2007年08月04日(土) 14:05

長い下ひげで止まるとは限らない

 おとといの木曜日の日経平均は、見事な行って来い! でした。昼過ぎの急落からで年初来安値にタッチしそうな所から、また急騰して戻ってきました。始値から約1.7%の上下動がありました。一日チャートを見てみましょう。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

20070804_01.gif

20070804_02.gif

 「教科書のような大きな下ひげをつけたし、これが一旦の底値となり、買いに行ける」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、私の経験からはその逆です。私は過去2度ほど、同じような行って来い! を体験しています。2000年4月4日の米国NASDAQ、2006年6月2日のJASDAQ平均です。いずれも下落途中での出来事でした。

 まずは、2000年4月4日の米国NASDAQを見てみましょう。ダブルトップの5,000台をつけた後に発生しました。その時は14%というすさまじい行って来い!でした。

20070804_03.gif

 次に、2006年6月2日のJASDAQ平均を見てみましょう。この時は5%近くの行って来いです。一日チャートも一緒に見てみます。(出典: Yahoo Japan Corporation.)

20070804_04.jpg

20070804_05.gif

 下落途中で大きな下ひげをつけても「そこで終わりとは限らない」ということを理解して頂けたらと思います。

 もうひとつ、木曜日に発表された投資部門別売買状況です。やっぱりと言うべきが、外国人投資家が資金を引き上げています。上海ショック時と同じですね。その時はあと2週ほど売り越が続きました。

 これに対抗し買いに出るのが個人投資家です。いつものことですが個人投資家は逆張り投資が主流のようですね。

期間 TOPIX先物 225先物 株式(3市場) 全合計
2月4週 -415,758 -271,506 -264,968 -952,232
3月1週 -93,105 -386,055 -390,040 -869,200
3月2週 -168,590 -176,672 -86,883 -432,145
3月3週 42,749 158,438 408,619 609,806
3月4週 -151,951 96,260 80,662 24,971
4月1週 -90,616 127,416 486,753 523,553
4月2週 -215,961 63,569 339,822 187,430
4月3週 -77,133 78,511 515,766 517,144
4月4週 -1,925 91,440 111,148 200,663
5月1週 -46,427 -49,772 -5,535 -101,734
5月2週 -818 -16,141 233,496 216,537
5月3週 -235,590 -61,423 175,158 -121,855
5月4週 -84,087 7,299 342,346 265,559
5月5週 186,826 317,229 544,528 1,048,583
6月1週 62,525 -432,132 572,242 202,635
6月2週 -67,846 153,589 305,203 390,946
6月3週 6,417 22,185 237,265 265,867
6月4週 -96,674 -206,366 30,953 -272,087
7月1週 -6,920 45,133 476,798 515,011
7月2週 -43,854 272,804 246,408 475,358
7月3週 -53,192 -176,824 377,231 147,215
7月4週 -289,072 -363,017 -286,998 -939,087


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2007年08月01日(水) 23:59

過去のチャートと いろいろ比較

 昨日は7月の取引最終日でしたので、毎月恒例の「似ている月足チャート」を掲載します。日経平均について、上海ショックは乗り越えたのですが、サブプライムローン問題で形が乖離し始めました。

日経平均 1986年(バブル前夜)~
20070801_01.gif
日経平均 2005年~
20070801_02.gif

 罫線で見ていると分かりづらいのですが、月末終値だけの推移を見ると、はっきりその違いが分かります。一時的な乖離ならいいのですが...

20070801_03.gif

 JASDAQ平均については、逆に似てきました。投資家の傷が癒えるのは、やはり時間が必要ということでしょうかね...。

JASDAQ平均 2000年(ITバブル崩壊後)~
20070801_04.gif
ASDAQ平均 2006年(ライブドアショック以降)~
20070801_05.gif

 もうひとつ、今日の値下がりについて、過去の似たチャートに重ねて見ます。比較しやすいように前回と基準日を変えてみました。今回は過去のチャートの形は似ているとは言い難いのですが、下落スピードとその割合を比較して頂ければと。

20070801_06.gif

 今日の値下がりも不完全燃焼気味で、斉藤手法(5日平均移動線からの乖離-10%、25日平均移動線からの乖離-25%)に引っかかっているのも、僅かに2銘柄だけです。買いを入れるにはまだちょっと早いような。

 ついでに、1998年の信用収縮によってLTCMが破綻する前の、ダウの株価推移とも比較してみます。直接比較する意味はあまりないのですが、先はまだまだ長いかもよ... ということで。

20070801_07.gif

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2007年07月27日(金) 23:59

過去の下落パターンと似てきた...

 サブプライム問題をめぐる世界同時株安の様相を見せてきましたね。このサブプライム問題については「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」にずいぶん前から詳しく解説されているのでご参考下さい。私は毎日チェックしています。

 ここで大変気になるのは下げが下げを呼ぶパターンに陥っていないか? ということです。そこで過去の下落パターンと比較することで、いつどこまで下落する可能性があるのかチェックしてみます。

20070727_01.gif

 もし過去と同じパターンと一緒になると仮定すると、来週の火曜日に大幅な下落が待っています。ただし、今回の下落の起点日(初日)を1日前後にずらしても、チャート上はほぼ一致します。つまり月曜日から水曜日までが危険ゾーンになりえます。どこにはまるかは、米国市場次第かもしれませんね。

 ということは来週は急落は不可避なのか? といえば決してそうではなく、途中でパターンから外れ上昇したパターンが何度かありますし、こういったパターンでの急落は年に1回、しかも年の前半にしか起きていません。今年は2月に一度起きています。

 また、投資戦略「急落はその日のうちに買っちゃえ!」で調査しました通り、前日比1.75%超える急落後は、上昇期待値が高いことが分かっています。今回の下落は2.36%です。-2.25%を超える下げの場合、翌日大引け売却で平均0.68%の上昇です(注意: -2.25%以下を一律に扱っています。つまり-2.5%以下も全部一緒に参入されていますのでご注意下さい。表から本当に効率が上がるのは-2.5%以下ですね。山下さん、メールでのご指摘ありがとうございます)

 とりあえず私はこの投資戦略に沿って、大引けで先物ミニを少しだけ買いました。投資戦略調査後、初めての機会ですので運用に耐ええるのかを確かめるため、少々慎重になっています。さてさて、どうなることやら。24時現在の米国市場を見ると、ちょっとやばそう(苦笑)。

 週明けには急上昇も急下落もありえるので、どっちに振れてもあわてないように、週末にしっかりとシナリオを組んでおこうかと思っています。

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2007年07月24日(火) 23:59

三空踏み上げ、その後どうなった?

 投資戦略で取り上げました「三空踏み上げには売り向かうべからず」にて、7/20日頃に窓を埋めるかどうかがポイントとのお話をしましたので、そのフォローアップです。

 6/13日の高値17781.41円にタッチすれば窓を埋めたことになりますが、今日現在で、まだ三空の窓を埋めていません。日足チャートを見てみましょう。

20070724_01.gif

 過去似た三空踏み上げ後のチャートを探すと、10年ぶり以上のブランクがあった後に出現した2004年1月のものでした(ちょっと無理矢理気味)。心理的にこのあたりで一息ついてから上昇へ... と期待したい所です。

20070724_02.gif

 明後日の7/26日は、日経平均が直近10年間勝ちなし(0勝7敗)の特異日とのことで(注: 勝ち負け1/2とすれば、確率的には1/128ですので、偶然ということも十分ありえます)、このあたりで窓を埋めてくれると安心感が出るのですけれども。

 今日ここで取り上げたのは全部アノマリーの類で、論理的な説明は難しいです。でも本当は何かちゃんとした事情があるのかもしれません。たかがアノマリー、されどアノマリー...。

参考: 日本証券新聞

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2007年04月27日(金) 23:59

あと1ヶ月の我慢?

 本日4月の最終取引日でしたので、先月に引き続き「似ているチャート」を掲載します。日経平均は月足で結構似ています。過去のチャート同じように辿るのであれば、5月はまだまだ。6月から上昇気流発生といった感じです。

日経平均 1986年(バブル前夜)~
20070427_01.gif
日経平均 2005年~
20070427_02.gif

 JASDAQ平均の方も似ているのですが、今回の方が下げ足が速く、前回は半年以上かけた下げを、3ヶ月で達成してしまった感じです。これもあと1ヶ月は我慢で、そこで一旦の底入れするイメージでしょうか。

JASDAQ平均 2000年(ITバブル崩壊後)~
20070427_03.gif
JASDAQ平均 2006年~
20070427_04.gif

 ついでに、3/31日を基準とした日経平均のグラフです。昨年とそっくりなペースで進んでいます。イメージ的にはGW期間中に上昇し「休み明けが勝負」です。

20070427_05.gif

 先週分までの外国人投資家の動きを見る限り、今年は下げないかも... と思ったりしています。2004-2006年の4月1週目以降は、外国人投資家の買いが多少弱くなるのですが、それが見られないのです。

買い越し割合(bps)
2004年4月1週 12.51
2004年4月2週 -2.29
2004年4月3週 6.58
2004年4月4週 -3.47
2004年5月1週 -4.48

買い越し割合(bps)
2005年4月1週 6.99
2005年4月2週 -3.12
2005年4月3週 -0.96
2005年4月4週 -0.45
2005年5月1週 1.14

買い越し割合(bps)
2006年4月1週 10.56
2006年4月2週 -6.98
2006年4月3週 4.16
2006年4月4週 -3.74
2006年5月1週 1.77

買い越し割合(bps)
2007年4月1週 8.87
2007年4月2週 6.17
2007年4月3週 9.26

 いずれにせよ、6月からをちょっと期待してしまいます。

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2007年04月19日(木) 23:59

92%レベル

 毎年ゴールデンウィークで連想するのは、株価の急落ですので、以前掲載した日経平均4月ダッシュのグラフを、5月一杯までの日程に伸ばしてみました。3月最終取引日を100%にした、2004年以降の日経平均のグラフです。

20070419_01.gif

 なんか、買う気が失せてしまうようなグラフですね。毎年3月最終取引日の株価水準に対して、連休明けにはおおよそ92%のレベルまで落ち込んでいます。今年であれば15,900円程度です。また今年もやってきますかねぇ。

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