ユニーは決めるに決められなかった?

本日ユニーが発行価格等決定日の初日に価格を決定しませんでした。

現在の株価からのディスカウントと、野村証券への手数料を加味すると「今回の調達資金の使途」で発表した金額に満たなそうな感じがあるため、やるにやれなかったのかも知れません。

超ざっくり計算では「終値 *0.97*0.96*発行株数」 = ユニーの取り分。今日の終値では「705*0.97*0.96*35,535,000」=
23,328,585,360円

「今回の調達資金の使途」の確定金額 = 23,352,000,000円 でわずかに足りず。終値で710円を超えてきたら実施するかも??

もう一つ、今日のANA(9202)の最後の戻しはすごかった。TOPIX買いが集まったためなのか、野村証券が根性を見せたためなのかはわかりませんが、最後に184円をつけて VWAPをプラスで終わらせるとはさすがです。

コード銘柄時価総額前日比当日比VWAP比
9202全日本空輸 1453▲ 1.07%▲ 0.54% 0.36%
(参考)TOPIX先物▲ 1.19%▲ 0.63%▲ 0.11%


明日も公募価格を上回って始まれば、野村証券の主幹事神話みたいなものができるかも??。 頑張れ、みずほ証券!

20120725_02.gif
(出典: Yahoo Japan Corporation.)

ユニーは決めるに決められなかった?

本日ユニーが発行価格等決定日の初日に価格を決定しませんでした。

現在の株価からのディスカウントと、野村証券への手数料を加味すると「今回の調達資金の使途」で発表した金額に満たなそうな感じがあるため、やるにやれなかったのかも知れません。

超ざっくり計算では「終値 *0.97*0.96*発行株数」 = ユニーの取り分。今日の終値では「705*0.97*0.96*35,535,000」=
23,328,585,360円

「今回の調達資金の使途」の確定金額 = 23,352,000,000円 でわずかに足りず。終値で710円を超えてきたら実施するかも??

もう一つ、今日のANA(9202)の最後の戻しはすごかった。TOPIX買いが集まったためなのか、野村証券が根性を見せたためなのかはわかりませんが、最後に184円をつけて VWAPをプラスで終わらせるとはさすがです。

コード銘柄時価総額前日比当日比VWAP比
9202全日本空輸 1453▲ 1.07%▲ 0.54% 0.36%
(参考)TOPIX先物▲ 1.19%▲ 0.63%▲ 0.11%


明日も公募価格を上回って始まれば、野村証券の主幹事神話みたいなものができるかも??。 頑張れ、みずほ証券!

20120725_02.gif
(出典: Yahoo Japan Corporation.)

やるね、野村証券さん

ANA(9202)の増資に関して、ロイターからこんなニュースが出ました「アングル:ANA公募価格は予想以上の割引率」。

「そうなんだろうな」と感じることが多くあります。買い手がすっかり変わってしまった感じです。この件については今は置いておきます。

今回の注目点は「国内投資家の旺盛な需要」と、良い印象で記事を終えている所です。

この記事は「偶然だった」のか、それとも野村証券が「仕掛けた」のかは、正直分かりません。でも野村証券が主幹事となる増資案件で、かつ配分が難しい銘柄については、なぜか印象のいいニュースが出るのです。マツダの公募の時も似たような記事が出ました。

これを読んで私は純粋に「やるね、野村証券さん」と思ってしまいました。これで株価が上向くかは分からないけれど、打てる手は打つ。

川崎汽船の主幹事であったみずほ証券さんに、是非こういった所を見習ってほしいなぁ…と勝手に思うのでした。

記事には「国内の需要は3─4倍あった」とありますが、この部分はかなり怪しいと思う。公募価格が決まった後で、証券会社から「買いませんか」とお誘いの電話を受けました。最初から3-4倍あったら、こないでしょ、普通。

4%以上の割引きにしたら、売れ残りに対して「国内の需要は3─4倍あった」なんでしょうかね。「ものは言いよう」に該当する気が。

それ金融庁に聞いてみよー!

 「それ○○に聞いてみよー」シリーズも、とうとう金融庁にチャレンジ(笑)。

ヒャライムさんから「公募増資に関連する空売り規制の施行等について」に関して、公募価格決定前に両建てしておき、価格決定後に買いを外して、受け渡し日以降に売りと公募株を決済するような行為はOKなのか? との旨のご質問がありましたので、金融庁に問い合わせしてみました。

金融庁への質問内容は「金商法施行令第26条の6第1で定める"借り入れの決済"について、公表されてから価格決定までの間に両建て(売りと買いを同数持つ)し、価格決定後までそのまま保持したものは、該当しないと解釈していいか?」です。

回答は「個別案件についてお答えできない」「弁護士さんにお問い合わせ下さい」とのことでした。残念。

この時に補助的にお話があったのは「条文の目的に合致しているかどうかを総合的に判断する」「相場操縦に抵触する場合もありえることを留意する必要がある」といったことでした。

価格決定前に売り叩きをするわけではないので、大丈夫なんじゃないかと私は勝手に思っていますが、明確な回答はもらえませんでした。

実際私の質問を受けたのは窓口担当者のお姉さまで、バックヤードにいる方に問い合わせて回答するというものでした。長い時間、質問に一所懸命対応して頂きどうもありがとうございます。ここに感謝申し上げます。

それ金融庁に聞いてみよー!

 「それ○○に聞いてみよー」シリーズも、とうとう金融庁にチャレンジ(笑)。

ヒャライムさんから「公募増資に関連する空売り規制の施行等について」に関して、公募価格決定前に両建てしておき、価格決定後に買いを外して、受け渡し日以降に売りと公募株を決済するような行為はOKなのか? との旨のご質問がありましたので、金融庁に問い合わせしてみました。

金融庁への質問内容は「金商法施行令第26条の6第1で定める"借り入れの決済"について、公表されてから価格決定までの間に両建て(売りと買いを同数持つ)し、価格決定後までそのまま保持したものは、該当しないと解釈していいか?」です。

回答は「個別案件についてお答えできない」「弁護士さんにお問い合わせ下さい」とのことでした。残念。

この時に補助的にお話があったのは「条文の目的に合致しているかどうかを総合的に判断する」「相場操縦に抵触する場合もありえることを留意する必要がある」といったことでした。

価格決定前に売り叩きをするわけではないので、大丈夫なんじゃないかと私は勝手に思っていますが、明確な回答はもらえませんでした。

実際私の質問を受けたのは窓口担当者のお姉さまで、バックヤードにいる方に問い合わせて回答するというものでした。長い時間、質問に一所懸命対応して頂きどうもありがとうございます。ここに感謝申し上げます。

公募増資に関連する空売り規制その2

昨日お知らせした金融庁の報道発表の内容について、風あざみさんから掲示板でご指摘があり、「コメントの概要及びコメントに対する金融庁の考え方」には、以下のように記載されています。

一連の行為により、又は複数の者が一体となって、実質的に募集又は売出しに応じて取得した有価証券により空売りに係る有価証券の借入れの決済を行っている場合には、規制の対象となり得るものと考えられます。


ということはクロスも「規制の対象となり得るものと考えられます」ですかね。 私自身はクロスしていないので影響ないのですが、イベント投資への影響は大きいような気がします。セブン銀行の今後の値動きに要注目ですね。

公募増資に関連する空売り規制その2

昨日お知らせした金融庁の報道発表の内容について、風あざみさんから掲示板でご指摘があり、「コメントの概要及びコメントに対する金融庁の考え方」には、以下のように記載されています。

一連の行為により、又は複数の者が一体となって、実質的に募集又は売出しに応じて取得した有価証券により空売りに係る有価証券の借入れの決済を行っている場合には、規制の対象となり得るものと考えられます。


ということはクロスも「規制の対象となり得るものと考えられます」ですかね。 私自身はクロスしていないので影響ないのですが、イベント投資への影響は大きいような気がします。セブン銀行の今後の値動きに要注目ですね。

公募増資に関連する空売り規制の施行等について

メディアなどではあまり大きく取り上げられていませんが、金融庁より「公募増資に関連する空売り規制の施行等について」の報道発表があり、その中には金融商品取引法施行令の一部を改正する政令が12/1日より施行されたことが記載されています。

以前から噂のあった公募・売出株の空売り禁止条例です。イベント投資として戦略を大きく変える必要があるかもしれない、とても注目すべき変更です。

 条例を抜粋します。
-
第二十六条の六 (前略) 当該募集又は売出しに応じて取得した有価証券により当該空売りに係る有価証券の借入れ(これに準ずるものとして内閣府令で定めるものを含む。)の決済を行つてはならない。
-

条例を読んで私の理解したところでは「公募・売出株を空売りすると公募・売出株に応募できない」ではなく「取得した有価証券で借り入れの決済してはダメ」ということで、別に空売り後に応募しても構わないように思えます。

で、問題は「取得した有価証券で借り入れの決済」の具体的な行為は何か? ですが、条例全体を読みましたが、どこにも説明らしいものはなく、私は勝手に「現渡」と解釈しました。

大和証券やSBI証券でのアナウンスを見る限りでも「現渡」しなければ特に問題ないように思えます。始値などの板寄せで売りと買いをクロス決済させても大丈夫じゃないでしょうか(多分…)。なのでメディアでは大して取り上げない??

となると、個人投資家に対する影響はほとんどなし(大抵は現渡ではなく、店頭で大量GET分とネット証券での空売り分のクロスをしていると思いますので)。ただ機関投資家に対する影響は未知数なので、ここに注意を払う必要があるかもしれません。

 イベント投資としては、今まで通りの戦略が通じることを希望します^^;。

公募増資に関連する空売り規制の施行等について

メディアなどではあまり大きく取り上げられていませんが、金融庁より「公募増資に関連する空売り規制の施行等について」の報道発表があり、その中には金融商品取引法施行令の一部を改正する政令が12/1日より施行されたことが記載されています。

以前から噂のあった公募・売出株の空売り禁止条例です。イベント投資として戦略を大きく変える必要があるかもしれない、とても注目すべき変更です。

 条例を抜粋します。
-
第二十六条の六 (前略) 当該募集又は売出しに応じて取得した有価証券により当該空売りに係る有価証券の借入れ(これに準ずるものとして内閣府令で定めるものを含む。)の決済を行つてはならない。
-

条例を読んで私の理解したところでは「公募・売出株を空売りすると公募・売出株に応募できない」ではなく「取得した有価証券で借り入れの決済してはダメ」ということで、別に空売り後に応募しても構わないように思えます。

で、問題は「取得した有価証券で借り入れの決済」の具体的な行為は何か? ですが、条例全体を読みましたが、どこにも説明らしいものはなく、私は勝手に「現渡」と解釈しました。

大和証券やSBI証券でのアナウンスを見る限りでも「現渡」しなければ特に問題ないように思えます。始値などの板寄せで売りと買いをクロス決済させても大丈夫じゃないでしょうか(多分…)。なのでメディアでは大して取り上げない??

となると、個人投資家に対する影響はほとんどなし(大抵は現渡ではなく、店頭で大量GET分とネット証券での空売り分のクロスをしていると思いますので)。ただ機関投資家に対する影響は未知数なので、ここに注意を払う必要があるかもしれません。

 イベント投資としては、今まで通りの戦略が通じることを希望します^^;。

2011年7月の高逆日歩一覧

少々更新が遅くなってしまいましたが、2011年7月末の高逆日歩一覧です。今月はトーホー(8142)以外にあまり目立った貸借株主優待銘柄がなかったので、上位はほぼ出来高薄めのETFで占められています。サムスンKO(1313)はちょうど権利日をまたいだみたいです。

コード銘柄名市場貸株数逆日歩逆日歩率
1313サムスンKO東1 140 120 5.66%
4346NEXYZ.東1 318 15 0.68%
1679NYダウ東1 3410 60 0.62%
3320クロスプラス東2 36100 4.5 0.58%
8704トレイダーズJQ 360 15 0.53%
8142トーホー東1 498000 1.2 0.39%